天使が開けた密室

天使が開けた密室 (創元推理文庫)

私にしては珍しく推理モノ。でも創元推理文庫というのが私らしい。

バリバリのミステリ読みな母 曰く、「赤川次郎のように簡単な話」で直ぐ犯人もオチも解ってしまったらしいのですが、私は、まぁ、さいごまでわかんなかったですよ。というより美波に感情移入しまくりで、しまくりで。理不尽な目に立て続けにあわされる美波と一緒に憤慨している内に、事件も真相も全然わからなく...(^^;

えっと、何かを責められて泣くのは、自分が悔しくて泣くのです。なんかそれを思い出しました。（もう私は泣いたりしませんが。むしろ喧嘩上等な気が...）