新Kindle Paperwhite

ニュースみて即買しました!3G版 なので 届くのちょっと遅いのが やきもきします。

Kindle Paperwhite (第6世代) ―Wi-Fi + 3G

Kindle Paperwhite (第6世代) ―Wi-Fi + 3G

わたしの現在の Kindle 蔵書数は 700冊弱で、そのうちの約半分が漫画です。漫画は(容量の関係で)基本的にNexus7(2012) で読んでいますので、わたしのPaperwhite には現在 300冊ちょっとの 本が入っています。・・・結構買いましたね。

Amazonさん いわく (旧)Paperwhite は 活字本ベースなら 1000冊以上入るハズなのですが、もうすぐ1/3 埋まる勢いです。うーん、あと2年分しか入らないのか、とちょっと悩ましい感じです。あたしの蔵書はラノベが多いのでもっと持たないかも。ですので、手持ちのPaperwhite が全部埋まるころには容量増し増しした新型でてるといいなぁ」と思っていました。

そうはいってもアメリカで盛り上がっていた頃に比べてeペーパー端末は最近人気が下火です。容量アップのモデルチェンジはそんなにすぐの話じゃないな、と思っていましたので、いきなり1年で 容量が2倍になるなんてびっくり。大変うれしい誤算です。というわけで、条件反射的にポチッてしまいました。これで みねこあは あと5年戦えます。

このペースで毎年倍々にしていただければ、毎年買い換えることをお約束いたします。

Amazon で本を買うともう配信先に あたらしい Kindle が追加になっていて、「○○さんのあたらしいKindle」という名前に成ってました。この次に買うと「○○さんのあたらしいあたらしいKindle」とか「○○さんのもっとあたらしいKindle」とかになるのかな?


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Kindle 、基本的には気に入っています。ただ不満も何点かあります。

一番の不満は、やっぱり漫画の解像度問題ですね。あまりに低品質なのが多い。そしてそれがショップ上ではわからないのが問題です。

抜本的には全ての漫画をまっとうな解像度でリリースして欲しいのですが、それがかなわぬならばせめて ショップページに解像度の記載をしてほしいと思います。

今の状況ですと、お試しダウンロードしてからじゃないと購入に踏ん切りが付きません。非常に買いにくいです。それにお試しダウンロードしたら、読めるページは冒頭のカラーページだけで、肝心の本編の品質がわからない、なんてトホホな状況もたびたびです。

このような状況ですので漫画はいまだに基本 紙で買ってます。床がピンチです。家が歪んでドアが床に擦れたりしています。危険が危ないデシ。助けて、助けて。


もう一つの不満はもっとマニア向けの端末もほしいです。現在の eペーパー端末は1機種のみなのですが、一つの端末ですべてを受けられるほど本は画一的じゃないだろう、と本好きのわたしは考えます。

例えばDX の後継機とか(技術書読むならこのサイズが絶対欲しい!)、二つ折り・大容量で Comic に最適化したやつとかですね。特にマンガのコマ表現は「見開き」を強く意識して構成されているので、見開きを再現出来る端末を強く望みます。

また、iPod でいう iPod Classic のような位置づけのものもあってもいいですね。持ち歩く読子ビル。1.8インチ の HDD を載せて超大容量超重量。販売キャンペーンは、――そうですね。境界線上のホライゾンとタイアップして、紙のホライゾンは自立します。でもあたらしいKindle horizon なら 電子書籍でも自立します」なんてどうでしょう。


長期的な問題としては、電子書籍は、端末とサービスに囲い込まれてしまうところが、もうちょっと何とかならないかな、と思っています。そういう向きにはタブレット+アプリ という考え方もあるでしょうか(そしてそういう風になってしまう公算は高いですが)、やっぱりeペーパーのほうが快適に読書できますし、クラウドの書庫であっても一つにまとめたいのが理想です。電子書庫サービスと電子書店の分離は是非実現して欲しい未来ですね。

追記

「○○さんのあたらしいKindle」問題は、「○○さんの2番目のKindle」に表記が変更されることで問題ナッシングになりましたり。やるなAmazon!