「あの花」の秘密基地に行ってきましたっ!
皆様!ご無沙汰しています。
最近ちょっとテンパッていたわたくしですが、何とか状況は落ち着いてきて、夏コミ前に修羅場を抜けたぜっベイベーっと浮かれとんちきになっております。あぁ、これで心置きなく有給が取れるわっ!
それにしても次から次に積まれるチケットに、高レベルのテトリスをしているかのような気分でした。あぁぁ、消せないまま天井がどんどん迫ってきます。ホント、ちゃんと消せてよかった〜。
さてさて、そんなちょっぴりピンチな生活に ささくれだったわたしの心に、まるでリンスのように染み渡ったのが「あの花」です。状況が落ち着いたいいタイミングで注文していた Blu-ray の2巻が Amazonさんから届いたのをきっかけに、なし崩しに全話視聴モードに移行。平日夜のみの視聴ですが、8/1現在 3週目(^^; お布団の上でちょこんと座って、タオルケットを頭からかぶりながらポロポロと涙をこぼすのは、とてもとても気持ちいいことです。
何度見てもグッときますね。
――というわけで、先週末、ようやくいきたかった「あの花」の秘密基地に行って参りました。場所は東京アニメセンター。秋葉原UDX の 4階です。
まず最初に目に焼き付く入るのがこちら。
・・・なんというか、絶句です。こうして身長差をリアルに把握すると・・やっぱり異様な迫力がありますね。ゆきあつでっけー。
これを前にして、「森の中を逃走したとして、どうしてこのガタイを めんまに見間違えられたのかしら」とか考えてしまいましたが・・・いえ、それだけゆきあつのなりきりが素晴らしかったと言うことでしょう。これぞ愛のなせる技。胸熱です。
余談ですが、きっと夏コミでは大きな白いワンピースの男の娘がいっぱい出現すると思うので「これはめんまのコスプレ?それともゆきあつのコスプレ?」と悩まないですむように、ワンピースのデザインを目に焼き付けておいた方が吉だと思います。ポイントはスカートのフリルの段数。3段あれば めんま 認定の方向で。
スペース自体は「あの花専用」というわけではなくってしかも結構小さいブースなのですぐに回れてしまいます。で、アニメ川柳 なコーナーがありましたが
深夜二時 もう眠いんだ パトラッシュ
あぁぁ、なんという名句でしょう!
* * *
さて、いよいよお楽しみの秘密基地です。まず目に飛び込んでくるのはこんな景色
雰囲気満点です。
早速中に入って覗いてみれば
おぉっ、あの秘密基地です〜。思ってたより小さくって、高校生6人にはちょっと窮屈かな?といった感じ。でも子供時分には冒険しがいのある広さでもあって、そこら辺も「秘密基地」らしくってゾクゾクきます。
ベッド周り。なんかソファーとベッドがあるなんて、あたしの部屋より実は居心地がよさそうみたいな。
奧側、入り口付近のタイヤの上に鎮座するのは、
ぽっぽセレクションなマニアックなエロ本(^^; こんなものまで再現してあるとはw
ちなみに、めくってみたら中は東洋経済でした(そこら辺もまたシュール
手前のテーブルには5人のカップ
劇中では知らないうちにそろってましたが、みんな家から持ち込んだのかな?
入り口の反対側は梯子と箪笥、そしてその上になんか怪しげな仏像
背後にはぽっぽの世界地図があるのですが、写真をとりわすれ・・・というか、あたしのへっぽこコンデジでは収まらなかったです...orz
そのまま外に出れば、あのバーベキューセットが。なんかカニさんウインナーを焼きたい気分。というか、食品見本でいいからバイエルンを置いておいて欲しかったり。
そして。この秘密基地で絶対見逃してはいけないのがベッド上の梁に刻まれたこの言葉
「超平和バスターズはずっとなかよし」
これを見るだけでジンときて、指で撫でればうるっとしてしまいます。
これがあるから、この秘密基地は単なる舞台装置じゃなくって、物語そのものになっているのだなぁ、と思います。・・・めんま。
* * *
というわけで、たっぷり・・と言うほどボリュームはないのですが、満足度は上々な感じの展示品でした。もう、ゆきあつのワンピースと秘密基地だけでも満腹感が素晴らしいですよ! もし夏コミで上京されるようなら、ついでに行っとくべきと 大いにお奨めです。
わたしも、できればもう一回くらい行きたいな〜。