ふたつのMake

ついつい買ってしまうのが技術書です。昨日もちょこっとお友達と本屋に寄ったらついつい買ってしまったのがこの2冊。GNU Make と Make: です。

GNU Make はお仕事用に購入しました。ちょうど新プロジェクトの立ち上げ時期なのですが、猫も基本設計をしたり、既存ライブラリの調査をしたり、プロジェクト管理システムの検討をしたり等、そんな仕事が続いています。そして今週はMake の作成が控えています。へっぽこプログラマの猫は全然Make慣れしていません。以前勉強した時買ったMake 第二版は、良い本なのですが GNUなMakeについては見事なまでになぁんにも載っていません。これは良い機会と GNU Make 対応した 第三版を買ってみました。

一方の Make:アメリカの工作マガジン(?)の日本語訳です。うーんなかなかパワフルでクールで、それでいてちょっとお莫迦な(笑)工作が目白押し。読んでて楽しい本です。これはハードウェアハッカーにとってはモチベーションが上がることこの上なしです。

猫もハードウェアは大好きなのですが、あたしのサイトを見て頂いての通り猫は分解オンリー、破壊はすれども創造はしないのです。(TT)うむぅむ。

そんなアメリカの猛者達に負けない日本のお友達と言えば、我らがトラックボール界のhttp://urawa.cool.ne.jp/tb-works/さんをあげずには居られないでしょう。

ここのオーナーである Stream1192さんは、論理的考察し淡々と実験して着々と改造工作を進める、非常に科学的なアプローチでどんどんトラックボールを改造していってしまう、まごうことなきハードウェアハッカーさん。

トラックボールに興味の無い人も、Make:を楽しめるような工作好きならきっと気に入ること受け合いです。(…って、全然本の紹介になってないですね、これ)