OOPのうれしさ

丁度今、お仕事でとあるシステムの設計をしています。「どんな感じ?」と聞かれたので「こんな感じ!」と説明するために ホワイトボードを使ってちょっとした即興プレゼンしました。

口で説明しながらサッサカかいたいい加減な絵なのだけれど、見ての通り まんま Command パターンです。だけど、この図は OOP どころか プログラミングをそんなに知らないお客さんだってなんとなく理解できると思います。

この絵で「図」として実体が与えられているモノは(もちろんちゃんと掘り下げて設計する必要はありますが)ほとんどが Object としてそのまま実装できます。これが OOP の嬉しいところだと思います。

OOPは大規模プログラミングとの戦いにおける有効な武器です。だけど、「小規模だったら OOP はかえって解りにくい」と言うことは無くって、むしろ普通に直感的で解りやすいものだと思います。