スクリプトの初恋はLispの味

Javaに恋するスクリプト さんより。


んー、釣られてしまおう。さすがにこれは 「Java子さんの自意識過剰じゃないかなぁ」と言ってしまいたいのを止められなかったり。

こんなにも Javaスクリプト言語が意識しているように見えるのは、別に恋しているからじゃなくって、単に今「○○しか知らないプログラマ」が一番多いスイートスポットに Java が鎮座しているからだと思います。*1

スクリプト言語の初恋は、Lisp。恋多きスクリプト言語ですが、今でも その初恋に縛られてきているといっても過言ではないような気がします。

余談ですが、Java子さん って Smalltalk に恋してますよね? ね? (←自意識過剰?)

(こうやって、混ぜっ返すのが好きなんだなぁ、私は。どうしようもない。)

蛇足

というか、スクリプト言語と呼び貶めないで Lightweight Language と読んで欲しいです。彼らが「スクリプト言語」でデビューを果たしたのは、そこが一番デビューしやすいからで、スクリプト言語になるために生まれてきた訳じゃないのもいっぱいなのです。

*1:そういうウブなプログラマを、「あなたまだ総称もしらないのね?お姉さんがおしえてあげるわ」と勧誘するのです。Java が ツンツンしているところを責めるのです。でも最近は Java も「わ、わたしにだって総称くらいあるんだからっ!」とデレって来たようなので、手強い。