かわいい顔してベベン、ベーン!

まったりセキレイ*1をみながら、ビルドしながら、ブラウジングしてたら、

ここはひとつ、みねこあさんの書評きぼーーーん

http://www.kt.rim.or.jp/~kbk/zakkicho/08/zakkicho0807c.html#D20080728-4

ぐはっ。予想外の展開。まさかアタシごときが召還される日が来るとは夢にも思わなんだです。

そうこうしているウチにIsoparametricさんもあいのりしてこられましたし、ここは召還獣デビューとして、いい頃合いなのかもしれません。(←なんだそれ)


* * *


というわけで仕事の移動の合間にジュンク堂に寄り道して買ってきました。一緒に買おうとおもった 初めてのRuby は売り切れとのこと。人気ありますね(^^。ついでに麻薬度の高い セキレイのOP を買ってこようと思ったのですが、そちらは夕立に降られていけず。残念至極でございます。



さて、買ってきましたこちらの本、ナヲコさんの漫画ですが、私、大好きなんです。けっこうドロドロな心の闇を描く方なのですが、それがなんとも濁っていない透き通った感じで、そこらへんが私の趣味に染みます。おすすめですよ〜。

なずなのねいろ (1) (リュウコミックス)

なずなのねいろ (1) (リュウコミックス)

ついでにこっちもおすすめです。

Voiceful (IDコミックス 百合姫コミックス)

Voiceful (IDコミックス 百合姫コミックス)

一時期、このまま自然消滅してしまうのじゃないかと思っていただけに、元気に復活されたのがとてもうれしい三猫です。





・・・って、ソッチじゃない?(^^;

ご期待(されてるのかな?)のほうは鋭意読み進めて入るのですが、結構くせ者なので、これの書評は私にはちょっと難しいかもしれないです。がんばります。


とりあえずつかみのところを。

まず大切なことを。コレは技術書じゃないです。どちらかというと雑学本に近いかな。だから「オブジェクト指向の入門書」という風にとらえてはダメで、むしろ 門の中に入る気がないけれど興味がある人向けだと思います。

そういう意味では JavaBlack さんが脅す「第二、第三の憂鬱本の恐怖」というのとは、ちょっと違うかな、と思います。技術書であった憂鬱本とは影響の深刻さがちがうかと。乱暴に言ってしまえば、そこそこ間違っててもいいんじゃないのかな?って思います。*2


読んでいるとどうも想定読者は、昔 C を描いてた現役を引退したプログラマかなぁ、と言う気もしてきます。今はプログラムを書かない管理職さんで、そういう人が「恥ずかしい台詞オブジェクト指向禁止!」と叫んでいるときに、ポイっと机の上に置いて、洗脳させるための本な気がします。*3

そんな感じの本なので、失礼ながらプログラマが必読という風なのとは、少々違うものだろうというのが今のところの感想です。


* * *


あくまで読み途中の感想ですので、話半分くらいで(読み込むと意見が変わるかも)。こまかい話(どこがおかしいとか、そういうの)はまた後日です。

*1:セキレイといえば、極楽院櫻子センセの本は一冊ももっていないのに、さくらあしかセンセの本だと殆どそろっちゃってる私の腐っぷりに乾杯です。

*2:あぁ、そんなこといってると、「そんな甘いこと言ってるから技術者が大変になるんだ/むしろスーツが勘違いするほうが被害はでかい」と、JavaBlackさんにしかられそう

*3:その目的として安全かどうかはまだよくわからない。ビミョー