R.O.Dを買ったり

なんとなく長い休みなので R.O.DBlu-ray BOX を買ってしまった。はっきり言って衝動買い。お金全然ないのに・・・。

R.O.D -THE COMPLETE- Blu-ray BOX 【完全生産限定盤】

R.O.D -THE COMPLETE- Blu-ray BOX 【完全生産限定盤】

長さの関係もあるけれど、OVA より TV の方が格段に面白く感じました。アニタの記号化が控えめな子供がいい感じでかわいいです。鳴き声の痛々しさとか。

後半の鬱展開は世界を敵に回す感がアリアリで、どこまでもどこまでも不利に不利に追い込まれていく感じがハンパ無いです。なんでアニメを見てこんなに苦しい思いをしなくっちゃ成らないのだろうと思ってしまう。

こういうハラハラ展開の場合、毎週見てる分には次週が愉しみだけれど、最終回を見ちゃうと繰り返し見たいと思わないパターンが多いので、「Blu-ray BOX をいきなり買っちゃったのは、もしかしてわたし、やっちゃった?」と内心ひやひやで見ていたのですが、それも杞憂でした。


だって、最後のアニタがひさちゃんと一緒に本を読むシーンが素晴らしい。

胸をきゅっと絞り出されるような幸せの描写がたまらないのです。


わたしの一家も(父様を除き)、重度の活字中毒です。休日に同じ部屋でほとんど会話もなく黙々と本を読むのはとても幸せです。

だから、幸せの形としてしっくり着てしまうのだなぁ。