ひまわり/なでしこにひとつだけ欲しい機能

ひまわりやなでしこの割り切りは「なるほどっ」と思うのだけれど、一つだけ「あるといいな」があります。それは、コレクション クロージャ メソッド (内部イテレータ)の導入です。というのも、ある集合に対して操作するとき、「ループを回す」のではなく「全部に対しコレをやって」の方が、自然言語的発想だと思うからです。

根拠のない持論ですが、ダイクストラの三大制御構造のうち、反復だけは抽象度のレベルが食い違っていると思います。私はプログラミングを学び始めたとき、ループに酷く違和感を感じましたし、脳に浮かぶ擬似コードを「ループ構造にコンパイル」するストレスを今も感じます。Smalltalkでコレクションクロージャメソッドに出会ったときは「あたしの求めていたのはコレだ!」ととても興奮しました。(その前に Lispで触れているハズなのだけど、へっぽこな私には、それがぜんぜんピンと来てなかった(^^;)

ひまわり や なでしこには とても馴染むと思うのだけど、(これら言語の基本方針から)ちょっとぶっ飛んだ発想かな〜。