多言語化Squeakのページが消える
メーリングリスト Squeak-ja より、多言語化Squeak のページが infoseekより削除されたとのこと。理由は規約違反だそうです。
大変残念に思います。この多言語化Squeak のページは現在は既に「役割を終えた」感がありますが、私がSqueakに出会った頃は、まさにこのページからイメージをダウンロードしてきましたし、おそらくこのページへのリンクのあるページはたくさんあることでしょう。規約違反と言うことですので infoseek を責めるのはお門違いだと思いますが、それでもURL がポータブルでない現状、だからといって復活するすべがないと言うのは如何なものかと思ってしまいます。
Webの役割を考えると、コンテンツを削除する=悪いこと というモラルが浸透していてくれればと思うのです。(そうすると、どうしてもやむを得ない場合のみ削除するようになるし、復活する手だてがあるならそれをしなければ悪だ、と言われてしまう)が、現実はほど遠いです。現状では、自分のドキュメントを同じURLで未来永劫に公開し続けるのは大変難しいです。
私も先月 三猫OnLine削除騒動というのをやってしまいましたが、幸い FC2様の運用体制に救われた形で、無事復活させることが出来ました。しかし、運が悪ければ二度と同じURLでの公開は出来ませんでした。
多言語化Squeakのページ & infoseek の場合は当事者でないので解りませんが、私のページの削除の場合は明らかに私に原因があります。しかし、それでも URL は私にとっての大事な財産であり、このサイトは私が死んでも永続し続けて欲しいと思っているものです。だけど、「永遠にWebj上に残り続けて欲しい」という望みをかなえるには一体どうしたらいいのでしょう。
当初、Seaside + SmallBlog + 自宅サーバ で始めようと思っていたBlog を はてなダイアリーにしたのはそういう理由から「はてなさんなら残してくれそうだ」という根拠のない信頼感からです。また、私のサイト内コンテンツ「猫のトラックボールルーム」や「猫のキーボードルーム」は、フリーなドキュメントライセンスで公開することも検討中です。(こちらは、もう一つ理由があって、これらサイト内の写真をコピって使ってる方が多いので、こういう需要があるならフリーライセンスにすべきだなぁと思っていたこともあります)
お気に入りのサイトが無くなるのは悲しいものです。なんとかならないもんでしょうか。GNUフリードキュメンテーションライセンスで公開しておくと Googleさんが勝手にアーカイブを作ってくれるとか。多言語化Squeakのページは、果たしてどこかで公開しなおされるのでしょうか?