lowerCamelな関数命名法は誰が元祖?

Java では lowerCammelCase で変数名やメソッド名を付けますが、これは C の文化ではありません。調べた訳じゃないのですが十中八九 Smalltalk 経由だと思います。

C では変数名は hoge_piyo_buf みたいにアンダバーつなぎが一般的だった気がします。(←猫の周りの狭い世界だけの話かも知れませんが)でも最近は、Java風か C# 風(全部 UpperCamelCase)の規約な現場が多いですね。

Smalltalk の場合、 _ が代入に当てられている(Smalltalk中では←と表示される)ので名前に使えないのと、クラスとメッセージを見分けるためのlower/Upperの使い分けと、そうする理由が有るわけです。最近Javaのお陰でプログラミング言語界のデファクトスタンダードになりつつあるこのクラス名UpperCamelCase、メソッド名・フィールド名 lowerCamelCase な命名文化って、Smalltalkが元祖でいいのかしら?と、ちょっと疑問に思ったり。

と言うのもSmalltalk信者としては「ほら〜♪これも Smalltalk由来なのよっ!」とアピールしたい気持ちがいっぱいなのですが、もっと先祖がいるのか、同時多発的なのか。60〜70年代の言語は油断ならないのでうかつなことが言えないのです。(笑