LL速報
行ってきました、LL魂。とても楽しかったです。
いろいろ書きたいこと言いたいことはあるのだけれど、病み上がりに10:30-20:30 のイベントは辛かったので、今日は これからバタンキューな予定。明日になると、いっぱい忘れちゃうんでしょうけど(^^;
以下 メモ書きで。
- 和田先生の話は面白かった。
- 司会の「HHKB使ってる人は拍手」で割れるような拍手が。逸般人だらけだなぁw
- ダビンチのコンパスの話を受け即興で動くデモを Squeak eToys で私も作ってみようとしたのだけれど、サクッというわけに行かなかった。修行が足りない
- 「coffeep」「t」 と会話するとコーヒーが出てくる・・という軽いジャブから話が始まる。楽しい。
- MITでは地下を探検する人間をハッカーと呼ぶらしい。真っ黒になってケーブルもって歩いてる人にどうしたのと聞くと「ちょっとあのビルの下にイーサネットケーブル通してきた」とか言うらしい。
- エレベータは端末から制御するらしい。途中の階で止まらないモードとか、帰ろうとおもったらあらかじめ呼んでおくとか。
- 話のメインはハック的発想による計算機(機械のほう)
- だじゃれ多かった。牛の鼻輪を引っ張って動かすのは一種のサーボ=>サーボもぉ〜ターとか、一人で苦労して作るのがハック=>四苦ハックとか。
- プレゼンの合間にチラッと見えた Postscript だらけのフォルダとか。凄い。
- ランゲージアップデートでは、
- Io が凄い面白そう。なんでもオブジェクトでメッセージセンドなので猫の好み的にバッチグーッ。しかし どうみても wiki 記法で書かれたドキュメントにしか見えないのが 実は Io のプログラムになっている(プレゼンドキュメントを作るというプログラム)のは本当にビックリした。
- まつもとさん、ささださんの漫才が面白かった。8分しかないのに半分以上を嘘発表で埋めるとは、度胸があるというか、さすが。
- 俺言語で
- Xtal の人の天然っぷりが会場で大受け。楽しすぎる。
- まつもとさんの 過去の俺言語 Classic。 Ada : Eiffel = C : Classic と設計ポリシーだったらしい。
- なでしこ のクジラ飛行机さんに 小飼さんが 質問。特殊変数「それ」関連の挙動の部分の全く説明してないでコードを紹介してたからだけど、知らない言語で書かれた知らないコードに対して、「なんとなく」で飲み込まず質問できるのは凄いことだとおもう。しかし「 Perl の $_ みたいなものです。」という回答があまりに(役者的に)填りすぎていたため、八百長だったのかもと思わなくもないかも(笑) ←嘘です。でもそれくらいしっくり填りすぎだった。
- VM魂は 期待に反してつまらなかった。司会の方のネタの振り方が悪かったように感じてしまった(Java の人だし、だからJavaとの棲み分けとかJavaとの関係とかJVMの未来とか、Javaが主役の話に。司会の方ばかりしゃべってたように感じてしまった)もっとマニアックな実装の話とかに振っちゃえばいいのに。――とか思ったけど単に私の興味のベクトルとずれてただけかも。
- プレゼンソフトでは
- Gauche の 小黒 直樹 さんのが凄かった。キーワードは逸般人。VNSプロトコルを使った遠隔画像表示システム で、表示側に特化して、コンテンツの作成は好きなお絵かきソフトを使ってくださいという位置づけ・・・という無難なところから始まったのに .png .tiff とかに混じって 何故か S式が・・・。LLチャットをオーバーラップ表示する機能まで着いていて、まるでニコニコ動画のようなトークに対する絶妙の突っ込みに会場は爆笑の嵐。
- ここで 「Dan Kogai の質問が欲しいところ」 と流れた。皆の期待は否応無しに高まったが、残念ながらいらっしゃらなかった。実は体調を崩してらしたらしい 。お大事にです。
- Gauche の 小黒 直樹 さんのが凄かった。キーワードは逸般人。VNSプロトコルを使った遠隔画像表示システム で、表示側に特化して、コンテンツの作成は好きなお絵かきソフトを使ってくださいという位置づけ・・・という無難なところから始まったのに .png .tiff とかに混じって 何故か S式が・・・。LLチャットをオーバーラップ表示する機能まで着いていて、まるでニコニコ動画のようなトークに対する絶妙の突っ込みに会場は爆笑の嵐。
- Lightning Tolk では、
- PRagger でピザを頼む では、会場から注文。
- Scaler は静的言語なのにダッグタイピングが出来るらしい。総称か?(Java の Generics と同じ仕組みらしい) nominal VS. structural というキーワードが出たけど良く解らなかったので後で調べること。
- Lisp のオブジェクトシステムの概要、鈴木高弘さんの 話は、自己紹介だけで殆ど終わってしまった(しかし面白い自己紹介だった)。CLOS のはなしとかもっと聞きたかったな〜。Lispサイコー に会場が沸いた。
- Coq に興味が沸いた。仕様を書いて、そこから OCamel や Haskell のコードを生成するからテストがいらない。職場の同僚がよく「あったらいい」といっていたそのものではないか。今度試してみよう。
- イメージファイト。画像データに含まれた不正コードについての戦いについてだけど、魔法のコード が面白すぎ。
- x86 JIT アセンブラ は面白かった。アセンブラなのに動的で、高階関数のようなことも出来てしまうのが凄い。
- どう書く?.org で 回答率 100% の「メジャーな言語」4つに Smalltalkが。すごい!Ruby ですら入っていないのに!きっと sumim さんに違いない!! と思って家に帰って確認したら、本当に sumim さんだらけだった(w
- 隣の人が 休憩時間に なにやら Ruby のコードを書いているのに触発されて、会場で前に作った Python製 Logoの拡張を初めてしまった。なにやってんだか。
- なにかとLuaが出てきた。Lua より早いとか そういうので。Lua って凄いってぜんぜん知らなかった。
ではでは、おやすみなさい。