量産型はダテじゃない!

量産型はダテじゃない! (富士見ファンタジア文庫)

量産型はダテじゃない! (富士見ファンタジア文庫)

タイトルに惹かれて購入。私も量産機好きです。ジム系MSは大好きですし、バーチャロンマーズでは10/80ばっかり使っています。Vガンダムも量産されているから大好き!

そういうわけで、量産型が大活躍するこの小説、面白さはというと、フツーかな?って感じです。可もなく不可もなく。うにゅ。

しかし、やたらキャラが立っています。ガンダムなシュナイダー、量産型なナンブ、タイラーな感じのアインツヴァー etcetc。シリーズになるんだろうな、という感じ。面白そうです。多分作者の柳実冬貴さんは、きっとまぶたの裏にアニメな本作を思い浮かべながら書いたんだろうなー。というわけで、本作はプロモーションといったところかな。(もちろん1本のお話として楽しめるように出来ていますにゃ。けっして最後に It is only begining なんて出たりしません)


ところで量産型好きって、敵の量産機と味方の量産機好きで大きな溝があるとおもいません?ナンブって、デザインザクっぽいのよね...。チッ。