ちょっとネガティブすぎたかな

昨日のエントリは、ちょっとネガティブすぎたかな、と思い直して蛇足をば。こと「会社をかえる」という大きな話になってしまうと、泥の中で一歩踏み出す気力がない というのが私です。

私の場合、チームの中を改善していって、あとは外とのインターフェイスを整合させれば それでいいかなと思っています。チーム内はアジャイルで開発しつつ、社内標準とやらに合わせるためにウォーターフォールを偽装するとか。プロジェクトを良くするのが目的で、その為にお客さんの意識改善やチームの改良は面白みがあるのですが、コリコリに凝り固まってしまった「会社」というオバケを相手にする気は、とても起きません。そのオバケと戦わないと開発できなくなるのであれば、もう会社やめちゃったほうが早いと思ってしまいます。

もちろん踏み出さなければ変わらないのは解っているのだけれど、そう言うオバケと戦うのは市場原理にまかせて、会社ごと潰して貰えと思ってしまいます。(それが働いているかというと、否なのですが・・・)

師匠は多分そうは考えていなかったし、果敢に戦っていました。そうである人がかえられるんでしょうが、私は「もったいないなぁ」と思ってしまうのです。結果は見届けていないし、今だ泥の中で着実な一歩を踏み進めているのかもしれないので、どうとも書けないハズなのですが、私は「どうせ無駄だよ」とネガティブに悲観的に書いてしまう。


以上で蛇足はおしまい。