灼眼のシャナ XVI

この巻は、なんどもなんども読み返してしまいました。

灼眼のシャナ〈16〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈16〉 (電撃文庫)

感想不要。学園物・恋愛物の様相を呈していただけに、この終局の凄まじさは、胸に突き刺さって息をするのが苦しくなります。(運タロを受けて真タロを読むと泣きたくなってしまう、それと同じ)何度も何度も読んでしまう。

表紙のシャナはその象徴で、本巻の表紙、口絵、挿絵と同じシーンを3回も描いている、それだけのシーンです。目を閉じればオレンジの夕日が、私の目に鮮やかに映るのです。

黄昏、そして夜の帳がすぐそこに。