ことだまonSqueakで学ぶ論理思考とプログラミング

ことだま on Squeak で学ぶ論理思考とプログラミング

ことだま on Squeak で学ぶ論理思考とプログラミング

  • 作者: 松澤芳昭,杉浦学,大岩元
  • 出版社/メーカー: イーテキスト研究所
  • 発売日: 2008/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 3人 クリック: 118回
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が届きました。なんか同人誌みたいな本でちょっとビックリ。早速遊ぼうと愛機 ThinkPad s30 を開いたら・・・・液晶われとる orz

折角きたのにー。凄い面白そうなのにー。


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この本の対象は高校生・大学生向けです。ごく普通(子供向けの)の eToys 本のように、車を走らせるところから始まるのですが、そう言うターゲットですので、どんどんソフトウェア開発らしくなっていきます。

アルゴリズムについて考えてみたり、ソートプログラム作ったり、仕様書を書き、設計をし、プログラムを実装したり。とにかく、実際の教育現場でブラッシュアップされつづけただけに、いちいち説得力に溢れる実例が素晴らしい!「プログラミング」を、普通の人(コンピュータ畑じゃない人)に学んで貰うのに、とても良い教材になっています。


プログラミングというのは、とても大切な技能だと思います。なぜなら、

プログラミング教育は,自分の考えをモデル化して,表現できるようになる教育です.

というのは コンピュータに携わらない生活を送るのであっても非常に大切なことだから。読み書きソロバンレベルで、もう義務教育にしちゃってもいいのに、と私は思うのですが。


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eToysの テキストとしてバツグンの出来映えの本書です。あまりに良いできなので「むむむ、会社の新人とかの教育に使えないかしら、いや、使いたい!」と夢想しちゃいます。(さすがにダメだと思うけれど)

でもやりたいナー。