休日の雑感

この1ヶ月くらい、休日はおうちでお持ち帰り仕事です。私は仕事(というかプログラミング)がすきなので、あんまり苦ではないのですが、そうは言いつつそろそろ煮詰まってくる頃合いで、今日は気分転換に半日ほどお出かけしてきました。

1.

本当は久しぶりに秋葉原でも行こうと思ったのですが、例の事件で物騒なのでプチおでかけで、埼玉は大宮に行ってきました。で、大宮のメロンブックスに初めて入ったのですが、・・・うむぅ、ここだけアキバしてるなぁ。ビルの非常階段をお客に歩かせる文化ってアキバの名物よね、と思ったり。

2.

で、ヒメ社長のハンドタオル欲しさにアニメイトで買っている ARIA THE ORIGINATION ですが、せっかく買いに行った物の、3巻売り切れざます。...orz

くやしいので代わりに 「ボクハ更新サレマシタ」 を買ってきてしまいました。あぁ、買うつもりじゃなかったのに。まさか、『携帯電話』!?

3.

カメラが欲しいです。普段使いはレンジファインダ機(Nikon S3 or BESSA R3A) なので、DP1 とか R-D1 とか欲しいのです。でも今は無難にコンデジが欲しいかな?

が、今年はフォトキナな年なので様子見です。(でも狙っていた Nikon COOLPIX P5100 がもうディスコンになってるので、買うか買うまいか悩ましいところ)で、新製品といえば7月1日に Nikon の新型がお披露目という噂があります。フルサイズイメージャの D700 がお披露目とのこと。お値段30万円くらいと、庶民の手に届くのが悩ましい。普通の露光装置のワンショットは25mm四方なので、フルサイズイメージャはどうしても値段が上がってしまうのですが、今後本当に価格が落ちてくるのかしら?

まー、あたしには関係のないクラス(いつかはクラウンくらす)なのであこがれるだけ。デジイチを買うとしたら D60 or D40 の後継機で、オリンパスの E420 ばりにライブビューが使いやすくって、D3なみとは言わないけれど、そこそこ高感度特性がよければ(ISO1600が実用域とか)買っちゃうかも。(そのときは ULTRON 40mm F2 SLII と一緒に!)

・・・あたしがニコンを裏切ることはいろんな意味でないのだわさ。

4.

唯一*1買っている漫画雑誌が電撃大王なのだけれど、はやて×ブレードウルトラジャンプに移転しちゃったし、雑誌リニューアルはあまりいただけないしで、ほぼ心の中では購読をやめることがほぼ確定です。単行本で読めればいいですしね。

ただ、唯一なやましいのは でじぱら で、これはリアルタイムで読んでこそおもしろい漫画なのですよね。

5.

Javaは堅実さを目指した? Pythonは楽しさを目指した? - 神様なんて信じない僕らのために で きむら(K)さんが、作者がそう目指したのか、という点でコメントをいろいろ書いていて思ったこと。

作者が言及してるかしてないか、という情報が無かったとき。つまり Rubyパパのように「たのしい」をガンガン宣伝している場合じゃないとき、その言語が楽しいか?とか心地よいか?を評価したり言及するのは意外に難しいということ。Python は楽しい言語だと私も思うけれど、それを論理的に説明するのは私にはちょっと無理だな、と思いました。

一方で、「たのしい」は大事な要素であることには代わりがないので、ここを評価しないというのはいただけません。たとえば、マウス VS トラックボール の話では、「たのしい」を評価外に飛ばしてしまえば、正しい比較評価ができるとは思えません。

で、そう考えを進めていくと Rubyずるい!、と急に思ったり。たのしい を客観的に説明するのが難しい中で、パパが「この言語はプログラミングが楽しいです。だってそういうふうに作りましたから!」と太鼓判を押しちゃってるのは、ちょっとズッコイ。*2

私だって「Python は楽しい言語です」とか「Smalltalk はメッサたのしい言語です」とか言いたいけれど、それを言うハードルは Ruby ほど低くない。「あんたがそう思ってるだけでしょ」に「ぐぅ」と言わないようにする労力は、ちょっと大きすぎます。

あー、Guidoパパが「Python ももちろん『たのしい』に配慮してデザインしてますよ」とか、言い出さないかなー。無理だろうなー。そういう意味で Rubyパパは実はやり手だったのだろうか、と思ったり。

*1:訂正:百合姫シリーズも買ってたっけ^^;

*2:追記:いや、全然ずるくないのですが。楽しいを目指してどういう風にデザインしたかを作った人が説明してくれてるのは、「この言語は楽しい」とファンが言うのを独りよがりなものにしないのが楽なのはいいなー、というやっかみ という意味で。