研修にはやっぱり Smalltalk

Smalltalk OOP

POD と オブジェクトの二本立てになるのは壁になりやすいんですかねえ。 やっぱりSmalltalkで…?(笑)

http://www.kt.rim.or.jp/%7ekbk/zakkicho/08/zakkicho0806c.html#D20080626-7

以前「なんでもいいからプログラミングについて一日だけ新人に講義してくれ」っていわれたので、ずぶの新人に Smalltalkで講義する・・というのにチャレンジしたことがありまして、「さっぱり訳がわかりませんでした。」というありがたい評価を戴きました(w




さて、今でも、非新人向けのOOP研修で ちょっとだけ Smalltalk の紹介をやっています（趣味丸出しでゴメンです）。目的は Smalltalk を覚えさせること、じゃなくって、あの環境のトンデモぶりが、プログラミング言語やコンピューティング環境なんてみんな似たような物だという固定概念を粉砕してくれるのを期待して。

  • 私： Sensor yellowButtonPressed で返ってくるオブジェクトはどんな種類のオブジェクトだと思います？はい、キミっ！
  • 生徒：えっと、Boolean ?
  • 私： そう？（にまま）じゃあ見てみてみよっか。 そのコードのお尻に class browse と付け足して doit してください
  • 生徒：えっと、・・・・False クラス???

な感じで、#ifTrue:ifFalse: をブラウズさせるのは必須です。なにこれ、気持ち悪い・・という毎年いわれるなぁ。