つれづれ
その284
ソフマップに寄ったら中古がとっても安かったので買ってしまいました。まじかるぽか〜んのDVD-BOX。
中身は何にもないのだけれども、なんだか良いのですよね、まじぽかって。大好きです。で、一巻買ってしまえば続きが気になるわけでして、買ってしまうのです。
特に3巻は新品ですよ。すごい突発散財になってしまいました。
その285
足タッチパッドってあったら良いと思いません?
タップ・二本足スクロール、つまんだり広げたりも二本の足で何のその。開いた手の方はキーボードに専念すれば生産性向上です。
今のPCのインターフェイスは「妥協版」と言っても良くって、エンゲルバードも膝マウスとかコードキーボードとかでポインティングとキー入力を同時にできるデバイスをあれやこれやと試行してました。
そう考えれば、結構究極のポインティングデバイスですが、デカイタッチパッドは残念ながら普通にあるものじゃないので入手方法がありません。DIYじゃ無理なのですよね。
そんな話をしてみたら「iPadを地面に置けばいいじゃん」って言われちゃいました。
・・・・・・なるほど。
その286
ちょっと前のニュースですが、LZHの終焉だそうな。
国産の圧縮形式「LZH」のUNLHA32.DLLの開発中止へ、LZH形式使用中止を呼びかけ - GIGAZINE
LZHと言えば、ネットでのアーカイブ用途というよりも、FDに詰め込んだりするときによく使った記憶があります。だからなんだかこちらのニュース
と併せて、一つの時代の終了を感じてしまいました。
その287
NEX のカタログは 2種類あって、男の子向けと女の子向けになっています。
けれど、実は表紙と綴じ込みの写真集以外は全く同じであって、まぁ表紙はどうでもいいとして、でもその写真集には 「SONY、わかってるぅ」と感心させられるのです。
だって、かたや男の子が「上手い」と思う写真、かたや女の子が「上手」と思う写真になっていて。結構この差って大きい。
この辺の説明は、わたしは無理なのだけれど、しいて言えば、男の子写真は重みとか凄みが表現に一滴は入っていないと上手いと感じない気がします。だから解像力とかバリバリだと大好き・・みたいな。女の子写真は「かわいい」「きれい」といった共感さえ呼び起こせれば、凄みは必要ないというか。記号的というか線の少ない画というか、そういうのが好まれる気がします。
・・・んー、なんかズレたこといってる感触が。やっぱりうまく言えてないや。
まあ、そこは置いといて、「このカメラを手に入れたらこんな写真が撮りたいな♪」の「こんな」が 男子と女子で実は大きく違うのだから、そこを対象者別に差し替えてプレゼンしてきた SONY は上手だと思いました。
その288
そんな話題にタイムリーに、女子向けカメラ雑誌「カメラ日和」の最新号は、ボーイズラブ・・じゃなかったボーイズフォト特集
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KLASSE の開発秘話とか乗ってて面白かったです。
その289
GNU Smalltalk のチュートリアルですが、カモノハシ本の 8-Queen (OOP的に綺麗でかつバックトラックしているという、さすが)から、シミュレーティド・アニーリングにシフトするというネタを思いついたとき、わたしってば凄い!って思ったのでした。
一つは OOPの入門にもなること。一つは UNIX な Smalltalk らしく curses を使うのに自然なお題が提供できること。
最後の一つは シミュレーティド・アニーリングが焼き鈍しを模していて、しかも盲目的なアルゴリズムなのに、とても賢いというところが、「無限の可能性からチョイスされるのって奇跡だよね」「『インテリジェント・デザイナー』なんてのが居た方が自然かもね」という直感を砕いてくれるということ。それはパパートの言う「マイクロワールド」のデバッグのような趣きがあること。
それが素晴らしいなぁ、と思ったのでした。・・・が書いてみればブクブク書くことが膨らんで、本当に「どうしてこうなった」みたいな...orz
しくしく
その290
EMOTION the Best は結構危険です。安いし、欲しいし。ていうか買っちゃったし。
・・・ハイ、魔法使いTai OVA collection 買っちゃいました。いいじゃん!わたしってば筋金入りのサトジュン好きなんだからさっ!(←開き直り)
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イザティ・アバ・メヒナム・エト・カフェ・ナン♪ あぁ、そんな呪文でしたね。ふみ〜、なつかし〜。
今見るとやっぱり時代を感じるのですが、そこがまた良いというか。あとブルマが伝説の衣装にまだなってないご時世でした。うにー、わたしも年をとるわけです。
それにしても、まほTai の3人娘って ARIA の 3人娘に記号的に似てますね。性格ふわふわの主人公としっかり者の親友に才能あふれる後輩ちゃんとか。
ところでこのパッケージ裏
ハルヒじゃん。・・とか思ってしまいました。
・・いあ、まほTai はうずまき的に由緒正しいのですけれど(1996年ですし)、まるで海賊版のような品質の表パッケージと相まって、なんともパクリーな印象が強まるというか。
その291
で、巻末にDVD-BOXになった当時の(2000年くらい?)CMが入ってるのですが、ミト2とか青の6号とかメルティーランサー(OVA)とか。懐かし攻撃がすごい。
EMOTHION the Best はアルジュナとか かしまし とか ビッグオーとか すごく危険な感じです。ミト2もほしいなー。(そうそう、わたし、むっちゃんのミトはセル画もってるんですよ!..セル画というのも時代を感じまする)
お金がいっぱい欲しいなー。
その292
転勤に伴い役職を降りたのでその手当てが減って、減給になっちゃっいました。15,000円。しくしく。
これがあれば毎月 EMOTHON the Best 買えたのに!(ぉ
てか、生活チョー苦しいです。
その293
librette W100がすばらしいですね。まさか OLPC の新しいコンセプトモデル似の一番乗りが日本企業になるとは思っていませんでした。
唯一残念な事は、これが Dynabook を名乗っていないことです。そう名乗って Appleに当てつけてやれば良かったのに(:-p
大変欲しいのですが、真面目な話をすると OS が Windows 7 なのが微妙かな。いあ、なんていうか「タブレットPC」の使いにくさをデジャブりそうで怖いというか。それとできればソフトウェアキーボードにタグタイプも乗っけてほしいのですが、無理かなぁ。
でも夢があるし、カッコいいし、理性は iPad や ThinkPad X100e を買った方がわたしの為になると言うのに、欲しいのは絶対こっちなのですよね。
その294
バーチャロンフォースリリースに併せて HORI のツインスティックが再販になります。
Xbox360『電脳戦機バーチャロン フォース』専用コントローラーのプレオーダー受付を開始 | インサイド
さてどうしたものでしょう。今回から画面分割対戦もできるのでお友達用にキープしたいところですが、
と、ご覧のとおりでっかいので置き場に困るのですよね。そしてやっぱり懐にもずいぶん痛いのです。
んー、今回は見送りかなぁ。
その295
HORIといえば アーケード用筐体の一般販売に踏み切るという暴挙にでていますね(^^;
http://www.hori.jp/manual/vewlix_pre-order_201006/
http://www.hori.jp/manual/vewlix_pre-order_201006/
現役ゲーマーのころだったら絶対欲しがったと思うのですが、今はヌルゲーマーなのでこんなもん狂気の沙汰に思えます。人って足を洗えるものなのね。
しかし、これにツインスティックがつけられたら・・危ないですね(^^;
実はDCオラタンの時は、PCデスクにツインスティックを固定してVGA-BOX経由でPCモニターにつないで、擬似筐体をこさえていました。あのころ本物が手に入れば、逝ってたかもしれませぬ。
そうそう、この注意書き
2) 騒音に対する周囲への配慮
※ 設置場所につきましては、騒音による周囲への影響に配慮した上でのご検討を
お願いします。
これを見て「わたしの作った筐体風PCデスクも予想以上に音が階下に響いて悩まされたなー」とか、なんか懐かしく思い出しました。
そういう家庭での使い勝手を改良した家庭用業務用筐体なんて作ってもらえたら、ヘビーなゲーマーさんには嬉しいかもですね。
その296
「宇都宮」って手書きで書くとき、どうしても「宇宙宮」と書いてしまうわたしは終わってますか?
えうえう。
その297
ちょっと調べ物で Wikipedia で「4GL(第四世代言語)」を調べていたのですが、と驚愕の記述に出会いました。
4GL - Wikipedia具体例
- ウェブ開発
- ColdFusion
- Ruby on Rails
なんぞ!
Rubyではなく、Ruby on Rails こそが第四世代言語だったんだよ!
Ω ΩΩ<な、なんだってー!?
* * *
4GLは第四世代言語ってことで、じゃあどんな風に言語の世代をカウントアップしてるかというと、
という感じ。
んーでも、この言葉ってbuzzなかんじで、が、ぶっちゃけ「生産性が高いよ!」というアピールと同義な気がします。
平たく言えば 4GL ってココに尽きると思います。
4GL という用語が生き延びてきた原因はいくつかある。まずこの用語は非常に広範囲のソフトウェア製品に適用される。また、ある種の特徴や実装能力を求める手法全体を表すとも考えられる。3GLはプログラマに大きな力を与えたが、同様に4GLは一般の人々に開発環境を開放した。
そう、一般の人達が開発できる(と思わせる)環境のこと。素人向け環境。わざわざプログラマを呼ばなくても、コレさえあれば、ドメインエキスパートでプログラムの素人のオレ達で開発できてしまうんだぜ!・・みたいな。
ですがわたしはそもそも、コンピュータが無能だから仕様を記述しても動かない、それが生産性のネックだ・・というのに大いに疑問を持っています。むしろ一般の人間は仕様を本当の意味では理解していない(本質を突き詰めて考えていない)から、本当の意味での仕様を書けない、だから動かない・・という方が良くある状況な気がします。
たとえば BNF なんかは人間もコンピュータもそのまま理解できる。構文図だってそう。だけれど一般の人はあれは摩訶不思議な呪文です。で、自分たちは自然言語を操って話しているけれど、その仕様を書け、といわれたら多くの人はできない。(・・いや、これは悪い例ですね、でもそのまま進めてしまえ!)
人は仕様ではなく具体例の蓄積でなんとなくモデルを「そのようなもの」と理解していくのだと思います。そうしたモデルと現実の間に齟齬が生じた際にモデルが修正されていく。でもそのモデルをアウトプットすることは難しい。
これは、パパート先生がいうところの「マイクロワールド」 に近い話で、だから一般の人が真に開発を行えるようにするには、おそらくプログラミングというアプローチではなく、コンピュータに対する「教育」というアプローチであるべきでだと思います。
何かを教えて、やらせてみせて、失敗したらそれを訂正する。(これは教えることを通じて教える側もそれを理解する、ということでもある)そんな風にコンピュータを育てていくのがゴールなのかもしれませんね。