原発事故に対するヒステリーは、無知ゆえのパニックではなく、日本の核に対する啓蒙と教育の成果なのではないかと感じ始めました。というのも、海外のメディアの暴走ネタあたりをみて、日本のは訓練されてるなー、と思ってしまったわけです。

わたしたちは物心ついたころから放射線の有害さについて学びつづけているし、殆どの国民が放射線障害の症状を知っている、というものすごい状態になっている。センシティブすぎて false positive になっちゃってるのは、むしろ計画どおり訓練の成果じゃないかな、と感じました。

うまく言えないけれど、「教育の成果」という意味で、これは中国や韓国での日本への印象に似ているのじゃないかな?と思ったり。今の放射線に対する安心発言についての無条件の否定・疑いの眼差しを払拭するのが「ムリダナ(・×・)」なのと同様に*1、多分日本のイメージ回復も無理なんじゃないかなぁとかとか。


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原発で頑張っている人たちを「決死隊」とか「英雄」とか呼んで尊敬の念を送る風潮なのだけれど、病院の放射線技師さんとかはみんなのために常日頃から被曝してるわけで、だったら彼らも英雄で決死隊だと思うのですよ。

蛇足: 一般人= 1mSv/年、放射線業務従事者=50mSv/年、緊急作業に従事する者=100mSv/年 と定められてます*2


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こんなときこそホメオパシーの出番ですよね。「薄めれば無害になる」どころか薬になっちゃうと説くのだし、現実問題として無害であるのに不安を覚えるというのであれば、仕組みの親和性も、ヒステリーを抑える意味でも、またヒステリーを起こしている人に選択的に効果がありそうなところでも、ホメオパシーがドンピシャだと思ったり(:-p

*1:2ch物理板の住人はさじを投げたようです

*2:今の原発の作業もこれを超えないように意識はしてるとおもわれ