富士通リベルタッチを触ってきました

ベッサ紀行の通り道、実は上野からアキバまで運動不足解消に歩いてみたのですが、その途中のよりみちで、富士通コンポーネントから発売になりました Libertouch(リベルタッチ)を早速触って参りました。

富士通、キータッチをカスタマイズできるキーボード

このリベルタッチは、キー毎にラバードームを差し替えることが可能なおもしろキーボードで、押下圧 45g を基本に 55g と 35g の交換ラバードームが着いてきます。

このニュースを聞いたときは、押下圧調整
このキータッチは富士通らしくない、メリハリがきいたスッキリした打鍵感…、はっきり言ってリアルフォースよりクリアな打鍵感です。う〜ん、この打鍵感はなかなか素敵、メンブレン & ラバードームでもこんなの出来るんだと感心する一方、しかし、どっかでこんな感じの打鍵感触った覚えがあるのよね〜〜と悩むこと5分、そうだ、これは KeyTronic の E03601 だっ!(最近思い出すのが苦手になってきました。歳かしら orz)

猫レビュー >猫のキーボードルーム 〜KeyTronic E03601〜


打鍵感は Keytoronic の E03600 系 (LT デザイナーとか) と本当によく似ています。素晴らしく乾いた感じの メリハリの効いた打鍵感です。(E03600 とたたき比べると若干湿った感じがするかな、でも比べないとわからないくらいの差です)そして、ここは特筆なのですが、リベルタッチは E03600 と違い、カチャカチャうるさくありません。これはいいです。スゴイスゴイ♪

私の独断と偏見の推測では、きっとリベルタッチの開発者は E03600 を超えることを目標にしていたのではないでしょうか。E03600 は押下圧が小指側ほど軽くなるように作ってあります。今回のリベルタッチの交換式ラバードームはこれを意識したものに思えます。何より打鍵感が富士通らしくなく気持ちいいです。そして富士通らしい静かさと安定感もあります。(キーボード本体もずっしり重いですよ!)

このキーボードは歴史にのこるキーボードになるでしょう。猫が太鼓判を押します。手持ち金額の関係上、今日はお持ち帰り出来なかったのですが、次週お迎えにあがる予定です。まて!次週!!