もしかして機能

LL魂 での 嘘つき Matzサンタ の Ruby Update はとても楽しかったです。

Ruby2.0からオレ様言語まで、軽量言語のお祭りが開催 − @IT

 極めつけは自動エラー修正機能だ。変数やメソッド名にタイプミスなどがあった場合、“もしかして”と正しい文字列を提示する、「もしかして機能」が実装されるという。

もうお分かりだろう。まつもと氏と一緒に登壇したYARV開発者の笹田耕一氏がマイクを取ると、「YARVが500倍も速かったらCより速いじゃないですか」と、一連のRuby 2.0ネタがジョークだったことを暴露。

なんか @IT の記事が「『もしかして機能』なんて出来るわけ無いじゃん、ここまで言えば嘘に決まってるよね」ってノリに見えたので仕事中だけど(ぉ)ちょっとだけつっこみ。

Smalltalk には 普通にあります、「もしかして機能」。


コードを doit したときに、スペルミスを見つけると、「もしかしてリスト」を表示してくれます。こんな感じです。


正しいスペルを選べば、そのまま修正→実行されます。とても便利です。*1


以上、まつもとさんのジョークはマニアックで楽しいというお話でした。*2

*1:インテリセンスの方がスマートだといわれると、そうかもと思ってしまいますが、それは別の話

*2:中途半端な知識でよりだまされやすくなると言うw もちろん私もしっかり騙されてました