今日のお間抜け

Matzにっきにて Dolphinの訃報と一緒に に取り上げられていた Smalltalk YX (Syx)、せっかくなので覗いてみると、前見た時には(たぶん)なかったWindowsインストーラなるものが増えてました。このインストーラのおかげで Windows環境でも とても簡単にインストールできます。Windows 環境ではいろいろ苦しめられた憎いコンチクショウな GNU Smalltalk に比べれば*1夢のよう。まだ 0.1.4 なのに、うっとり。

Syx.exe を実行すると コンソールが開くので、まずはお手軽にフフフンと思ったら、あらら、何を入力して Enter しても ただ次の行にプロンプトが出るだけ。しばらく「あれ?あれぇ?」とやっていてハタと気がつきました。あっ、そっか。

> 'hello' printNl!
hello
hello

最後のびっくりマークが決め手。他の言語の対話環境の感覚だと Enter すれば評価してくれそうに感じるけれど、! が来るまでは入力継続中と判断されます。Smalltalk的には常識ですが、恥ずかしながら私、本気で解らなかったです。ダメダメですね orz

雨後のタケノコのようにたくさん処理系が発生してくるSmalltalkですが、ならばタケノコのようにスクスクと伸びて欲しいと思います。その点 Syx には期待です。そのうちコレを組み込んだテキストエディタでも作ってみたいな〜。



追伸:
キーボードに Do itキーとかPrint itキーとか欲しいと思いません?

*1:単に私のスキルが至らないだけ