本を買っちゃう人
もうすこし手繰ろうと思います。
本は買って読むべきか? - Copy&Copyright Diaryさん。
読みたい本は直ぐ Amazon でクリック。本やでちょっと読みたいなとおもったらごっそり購入。そう、私は「本を買っちゃう人」。
私に言わせれば、「本は買って読むべきだ」と言える人は幸せな人だと思う。
自分の興味が、読書欲が、自分が買える範囲の中で満たされるのだから。
本は買って読むべきか? - Copy&Copyright Diary
確かに幸せかも。
ジャンルについても、本当に昔の本とか業界クローズドで買えない本とかに興味がないからそういうこと言えるわけですし、懐についても、「私はしがないプログラマ。給料激安、ワーキングプアだよ」と気取って(?)みても、社会人というのはやっぱり強い。
120,000 円/コミケ とか、Amazon の段ボールが 2,3日おきに到着とか、休日に本屋に行けば平気で諭吉さんと笑ってさよなら出来てしまうとかは、社会人で独り身で、家族支えていない私 だから出来る贅沢だから、誰もが気軽に手に入れられる幸せではありません。
ただ、それほどレアな幸せでもないと思います。
人間の時間は有限だから、自分が物理的に読める量だけの本を全部買うのって、実は けっこういけちゃうんですよね。*1決して安くはないけれど、ヒーヒー言っちゃうけれど、本が趣味なら払えなくもない。少なくとも車趣味より分がよいと思います。
「興味の範囲」のお話も、市場(Amazon含む)の本のバリエーションのほうが、そこらの近所の図書館の本のバリエーションのよりもスゴイし、絶版本も昔に比べれば格段に手に入りやすくなってます。町の本屋さんだけが命綱だった時代に比べ、「興味の範囲の大概がそこに収まらない」は徐々にレアケースに成りつつあると感じます。
問題となるのは保管場所です。これは本当にどうしようもないのだけれど、逆に考えるんだ!読むのが目的なら 読んだハシからどんどん売っちゃえば、それも解決。
もちろん図書館を否定するとか、幸せ否定論ってな話ではなくって、「本は買って読めと言う人は幸せだ」の幸せボーダーラインはかなり下がってきてるのでは、ということ。
良い時代になったですねぇ。
*1:もちろん 弾さんほどの読破容量となれば話は別ですが、弾さんの懐の容量も話は別なので世の中うまくできてるなぁとおもったり