買えるのは解った。でもなんで借りずに買っちゃうんだろう

結構「読みたい本は買っちゃえ」が出来るのは解りました。でもなんで買うんだろうと思いをはせれば、ああ、借りる方がハードルが高いんだ、と思い至ったり。

だって図書館は遠いし閉まるの早いです。仕事返りに寄れればね〜。TSUTAYA みたいな図書館欲しいなぁ。また、マンガや同人誌、技術書は、「借りる」という選択肢はほとんどないです。

猫も昔は図書館っ子で、引っ越す前は図書館から徒歩一分だったので、そこに入り浸り。下校が早いこともあって中学生くらいまでに読んだ本はほぼその図書館の本でした。高校のころは高校図書室が非常に充実してたので、そこの本ばっかり読んでいました(この頃が一番本を読んでた)。

そんな夢のような暮らしを絶たれた現在の、貸本へのアクセスのあまりの悪さを思うと、「読みたい本を借りられるというほうがよっぽど幸せだよ」と逆に思ってしまいます。その分のお金でいったい何が出来たのやら orz

もう一つの理由は、非売品や絶版・在庫無しなど、市場では購入できないということ。

本は買って読むべきか? - Copy&Copyright Diary

これは買ってしまう理由になっちゃうなぁ、私の場合(^^; 非売品はともかく、絶版は困ります。特に技術書。

現在の自分の興味の向いていないことでも将来の自分の興味が向くことは十分考えられるけれど、そのとき絶版というのも良くある話。そう思うと「うーん、今すぐ読みたい訳じゃないけど、買っておくかぁ」とついつい買ってしまう。そうして初版、二版、三版と揃って言ってしまう(^^;

また、Amazonマーケットプレイスのおかげで、ずいぶん絶版本も入手しやすくなったのはありがたいです。昔は日常的に古本屋巡りして、万が一のチャンスを拾おうと売り場を徘徊していたけれど、今は全然しなくなったもん。(それでも手に入らない本はまだまだ多いのだけれど)