R-D1を買うべきか、買わざるべきか。それが問題だ

そんなこんなでフィルムでパシャパシャやっている私ですが、フィルムも現像代も高い(TT

猫は趣味人に漏れずリバーサルフィルムを使っているけれど、フィルムも高いし、現像代もなかなかの物で、1本あたり 1500円から2000円のコストといったところ。月に少なくて3本、多くて10本だから、これが莫迦になりません。普通に毎年 Nikon D40 買えるのでは?と思うと泣けてきます。

三猫家の経済的事情を考えると、これはもうどうにかしたいところで、早い話、懐の事情でフィルムはギブアップ。大半をデジカメに乗り換えてしまいたいというのが正直なところ。


・・・が、買うカメラが難しいです。ここのところレンジファインダーなカメラばかりなのでそういうデジカメが欲しいのですが、選択肢は二つ。ライカM8エプソンR-D1です。そのうちライカM8 機能・性能的に文句なしなのですが、なんぼなんぼでも高すぎますので、現実的にはR-D1 しか選べないのです。しかしこれがまた古いカメラで、そこが悩ましく感じられます。

古いと何が悩ましいかというと、後継機が出るのでは、という意見と、後継機はもうでないのではという意見が入り乱れていること。ようは買い時が全然見込めないので、今の気持ちだけでは踏ん切りがつかないのです。

猫にとって、R-D1にはいくつか改善して欲しいところがあります。それは液晶とファインダーです。液晶はさすがにせめて2.5型くらいにはサイズアップしてほしいです。今となってはあのちっちゃい液晶には違和感を覚えます(時代の流れは恐ろしい)。ファインダは、ブライトフレームの下の辺がまるで無いのが不満です。これは 同じファインダを持つ 愛機 R3A のもっとも残念なところであって、等倍ファインダの売りである両目あけフレーミングでは、もっと自己主張が強くないと見づらく感じられてしまいます。

液晶は今後継機が出れば当然改善されるでしょうし、もし ツァイス・イコンベースでデジカメを作ってくれるなら(等倍ファインダはあきらめなければなりませんが)改善されるに違いないところ。とはいえ、我慢出来なくもないところだから「後継機の有無にかかわらず買わない!」とはならず、それが悩ましいのです。

さぁて、どうしたものかしらん。