銀星みつあみ航海記 LOG.02 俺らが運ぶべき希望

売れなかったからか、本巻からイメチェンの銀星です。ス、スペオペには見えない・・・。

コホン、気を取り直して。資源惑星を手に入れようと、海賊に裏から手を回し、補給路を断ち、住民を餓死に追い込もうとする卑劣な貴族の策略に落ちた惑星。その権力の前にマスコミも口を閉ざし、人知れず破滅へ導かれていく惑星の人たちの最後の希望は銀星号だけ!

・・・なんというか、いろんな意味で王道です。で、王道を突っ走るのだから、そこには王道の面白さがあるわけです。

この権力と戦っちゃう銀星号、という図式は、銀星みつあみ航海記のパターンですが、エースパイロットや剛力添乗員 といった一癖あるキャラクタ達それぞれにきちんと見せ場が回る本巻は、王道的な銀星のなかでも王道で、おすすめの巻です。