コミケット2日目
(作成中、メモ)
行列・配置
昨日の「企業」「同人誌・コスプレ」での列分けは、なぜか今日はありませんでした。何か問題が生じた?それとも企業が特別混む1日目だけの対処?
風がなく、昨日よりも暖かかった。まるで天国(←言い過ぎ)
今年の配置は、上手く分散していて、特に今日「創作少女」「文芸」があるのはとても回りやすくて素敵。(創作少年、評論 ともども3日目に押し込められるともう、コピーロボットが欲しくなります。)でもこれは「効率的にお金を使える」同義で、・・・・・きびちい。
(結果的に積ん読率の高い 文芸は、なくなくオミットしてしまいました)
マリみて
さて、マリみてと言えば恒例のコミケ直前新刊リリースですが、今回も期待を裏切らない今野先生。
マリア様がみてる 35 私の巣(マイネスト) (コバルト文庫)
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: 文庫
- 購入: 8人 クリック: 108回
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薔薇様たちが主役でない 番外編だけれど、凄く凄く良い内容なので、同人誌も欲しくなるのが人のサガ。でも、この日程は、サークルさんには地獄です。
まずは UGO さん(本当は1日目なのだけれど、マリみてということでこちらで)UGOさんは今回はカタログの表紙と 水戸コミケ公認お菓子の「萌えサブレ」のイラストも描かれていました。
UGOさんの新刊セットは毎度の定番ですね(新刊セットしか売らないので列が進むのが早くて素敵)。UGO さんは毎度新刊合わせ本を間に合わせてきているのですが、今回も多分にもれず。
う、、、。毎度毎度お疲れ様です。
普通の方の新刊はラブプラスネタ。でも、マリみてでは、一番最初 祐巳 が祥子様のお誘いを断ってしまうのですが・・
「あなたのお姉さまになりたかったな…」
あはははは。
もう一つ裏切らないのが 恥骨マニアさん。
なんだか激しく新刊セット三昧ですが、コピー本はセットでしか手に入らないので、節約作戦上は「例外」。問題ないのです。(←激しく浪費モード中)
インドまで何マイル? さんの新刊は、由乃と祐巳が卒業後同居しているというネタ。
雰囲気がすごくよく、このままボリュームを重ねて欲しいシリーズです。
緩急のある切なさもいいですね。
そして大好きなドム御一行さん
「降誕祭の軌跡」は、番外短編の「降誕祭の奇跡」のサイドストーリー。番外の番外というニッチですが、本家の「私の巣」と併せて 今後マリみて同人は、リリアンを舞台にした他の少女たちへと広がりを見せるのかなとか思いました。
ドム御一行さんといえば創作の「菜園シリーズ」の新刊が久しぶりにありました。
雰囲気は「ひみつの階段」なのですが、ひみつの階段のオマージュではない オリジナリティがあって、毎度愉しみ名シリーズです。
Praying Hands さんの Me&You。
マリみてギャグ 4コマとして、今コミケ一の出来なのですが、表紙を見ての通り、4コマパートを過ぎると 甘ぁい 裕巳×由乃パートにシフトするのが、同人らしくて好き。・・というかわたしはドリル派のハズなのに、今回のコミケで買った本は 裕巳×由乃 カプ率が高いです。うみゅ、集合的無意識のいたずらかにゃ?
百合
百合といえば、桜井家さん。
今年は商業誌でも活躍されるようになりビックリですが、やっぱり同人誌で読みたい・・と思っちゃうのはファンのエゴでしょうか。でも、今回の新刊「アゲハ」収録の2本は、タキさんのもカナさんのも凄く素晴らしかったです。でも、小悪魔をテーマにしたからアゲハとなると、どうもあの雑誌がちらついてw
そして、下ネタギャグが大変おもしろい リリ舎さんの新刊はこちら
シモユリ は最初の方は買っていなかったので、総集編は大変ありがたいです。スッゴク下品ですがスッゴク面白いので百合(というかビアンネタ)と下ネタが大丈夫ならば、是非オススメです。
サークル「味市」さんの Fafe Yururi。ブログでの漫画を纏めたものだそうですが、150ページもある読み応えのある同人誌。
雰囲気は ワーキング + 常識 + 百合 +α といった感じ。愉しく読めるショートコミックに、ちょっとだけシリアスな伏線が顔を出すのがゾクゾクします。
まだまだ物語は継続中。つづきは Webで、とあるので早速Go! → カフェ・Yururi
人工衛星
去年一年で一躍有名になってしまった teadrop さんの人工衛星擬人化本。日本の宇宙開発の盛り上がり(かぐや や 「こんなこともあろかと」)とシンクロして、是非手元に置きたい同人誌です。・・というわけで、かぐや後編。
現在進行形の衛星を扱う・・というのは、大変だと思いますが、次ぎはぜひぜひ、ハヤブサの本が読みたいです。オカエリナサイ
その他
VPSさんの2冊目の猫写真集。相変わらず可愛い写真がいっぱいです。しかも今回はカレンダーも。
そしてチロルチョコのおまけ付き
写真ブースでは他には コシナ研究会 と わくわくHolga練習帳 を購入。
わたし Holga は今年始めたばっかりなのですが、やりたいな、と思った一因は練習帳さんの写真にあります。なので新刊は欠かさず。
一部でメジャーなコシナ研究会さんの会報(?)は、寄稿メンバーも豪華で 読み物として興味深いものの、もっと「研究会」らしい、写真工業のような 男の子回路を満たす情報本であって欲しかったな、とも思いました。正直に一言で言うと「コシナのCT-1系は OEM の嵐で ファンとしては(My愛機のNikon FE10はコシナ製)一冊ムックが欲しいかった」。
けれど、コシ研のブースは 本当に面白いブースで、というのもブースに飾ってあったカメラs が ワクワク もんでした!
↑な、フィルムバック交換改造とか、ちょっと凄すぎでしょう?(GXRのカメラユニットを拝借して、デジパックにできないか、みたいな話もされておりました)
V-ON
創作
本の装丁はもっと自由なはずで、でも書店流通の都合などから限られた形式の本しか目にする機会は、普通ありません。で、そんな普段みれない変わった本があるのもコミケットの醍醐味です。というわけで niina.さんのミニ本をご紹介。
チロルチョコと比べてもこんなに小さい。誌や写真集、物語と、内容はたくさんのラインナップがあるのですが、わたしが購入したのはこちらの空の写真集。
豆本の中に広がる青空に、なんだか、Sola の天井に貼られた空の写真を連想してしまいました。
今回の本は小さい本・・・と言うだけで無くって、香り付きの本です。
内容もそれに合わせた物語なのが、物語クラブさんの素敵なところ。
西→東への移動
ルートが変わった。こんな道があったなんて、もうビックサイト歴長いのに、全然しりませんでした。
コミックマーケットシンポジウム:日本初コンテンツの創出と海外への浸透が生む日本への理解
今年のコミケには、珍しく萌えないポスターが貼ってありました*1。
コミックマーケットシンポジウムがあらしい。15時半なら同人誌購入ともぶつからないし、せっかくなので出席してきました。
その内容は・・・、長く成るので別エントリーに。