コミックマーケットシンポジウム:日本初コンテンツの創出と海外への浸透が生む日本への理解 に行ってきました

(書き途中)

出席してきました。7F会議室(ラミエルの中)に入るのは、初めて。

入場時に頂いたもの。ごくごく真面目なレジュメに、、、萌えポチ袋(何故!?)


結構人が少なくて以外 / 「コミケのついで」ではない人が多そうでした(今回コミケ初めての人、という質問の挙手がそこそこいた)。



結論から言えば非常に有意義でした。動画の公開や、プレゼン資料の公開は是非してほしいです。

「発表者の許可のない撮影はご遠慮ください」みたいなアナウンスがあったのと*1、PCをもっていなかったとので、殆どメモが取れなかったので。

市川浩一(コミケット共同代表)

つかみはコミケのデータ。知っているようで知らないコミケ

  • コミケットは女性のほうが男性よりも多い(サークルでは 4/3, 一般参加では近年ようやく 50/50 になったのでは?)
    • →これは実感よね。
  • 「コスプレ」の起源は日本ではない。CosPlay
  • ジャンルの移り変わり
    • 評論→アニパロ・少女漫画→ゲーム→Web (東方、ミク)
      • 近年のWeb 発信のものが新しい潮流だ、と言う認識がわたしにはなかった
  • 変な取材
  • 来訪外国人
    • スペインから団体ツアー60名さまいきなりバスで乗り付け
      • とりあえずカタログを買って頂き熟読、入場へ

岡本美都子

後で書く。カタパルトプログラムの重要性。

中村仁(東大の人、ファッションの専門)

ファッションとコンテンツを比較しながら、主にファッション面について。

  • コンテンツがbuzzword になってるんじゃないか、と軽く冗談を飛ばしつつ、言葉の定義から。
  • ファッション(原宿系、渋谷系ゴスロリetc.)
    • 国内だと コミック・アニメと絡めて「日本のポップカルチャー」とは捕らえないなぁ。新鮮。
  • 海外のファンは本当に多いのに、販売チャンネルがない。(ここ重要!)
  • このままだと一過性になるのでは、との危惧

中川勉(外務省)

外務省の人。あまりの外務省のパない 文化推進事業に好感を覚える。正直凄すぎるとおもった(いろんないみで)知らないことも多く凄く有意義。

  • Japan Expo (パリ)の様子が凄い
    • 16万人。
    • たこ焼き、バッティングセンター etc.まである。もはやごった煮。
    • 行ってみたい。
  • 「コスプレ」
    • 国内と国外でこんなにイメージが違うのはないのでは。海外では同人誌より手軽
    • 世界コスプレサミット:名古屋で世界大会を開いている。世界中のオタクの憧れの場
      • 日本人への知名度が足りない・・というか、斜め横感をオタク自身が感じているような木が
    • ここら辺にくると外務省なにやってるの?趣味でやってないと言われる
  • カワイイ大使
    • ギャル、ロリータ、制服
    • 「あざとい」「極端すぎる」という批判も貰うが、コレが今の日本のイメージ。(和服よりも日本を連想するってこと?凄いなぁ)
  • 弱点、評価が難しい。どれくらい影響があったのか、という数字がでない
    • 事業仕分けのように「即効性」を「数字」で示すのは難しいかも
  • コミケットに期待すること
    • 凄くいいことを聴いた気がするのに思い出せない(爆睡で記憶がとんだか)TT

中村さんに「大使館で即売会をやれば治外法権で問題ないかも、できません?」みたいな凄い無茶ぶりをされていた。

中川さんのは、もっと凄く面白かったのだけれど。メモ書きがイマイチで再現できない(TT)。ポメラくらい持って行けば良かった(もってないけど)

*1:トップの写真は・・入場してすぐ、アナウンスの前に撮ってしまったのですが・・ま、だいじょうぶよね、と使ってしまいました。問題あれば削除します