時の果てのフェブラリー

アリスへの決別の「オルダーセンの世界」を読んで、あぁ、おなじようなディストピアが描かれていたな、と思い出しました。そして少しだけロリでちょっとエッチなシーンがあるところも・・。

頭の出来が違う・・「チョムスキー文法」では欠落する情報ゆえに思考をうまく扱えない圧倒的な認識力、情報処理力をもつ十一歳の少女フェブラリー。彼女が地球上に突如あらわれた時間・重力異常地帯「スポット」の謎を説くためチームに選抜された・・・みたいないかにもハリウットな感じでスタートする本作ですが、ふたを開ければ圧倒的なハードSF。

久しぶりに読み返したのですが、やっぱり面白いですね。