GOSICK

最近角川文庫で復刊(?)されていて、どうもアニメになるらしい GOSICK ですが、わたしは富士見ミステリー文庫の装丁が好き。

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

新しいあの「ラノベじゃないのでござい」な表紙よりもかわいらしい表紙と挿絵のほうが絶対欲しいし読みたいよね、、と思いつつ、GOSICK VI とか買いそびれてたら レーベルごとなくなっちゃって、プレミアついちゃってるんですけど...orz

その美しくも愛らしい表紙がなんとも作品に合っていて愛おしい GOSICK 初巻です。まだ ヴィクトリカ のかわいらしさよりも凄さが強調されるこの間では、オカルトチックな事件を九条一弥と解決する「つかみはOK」編といったら失礼か。

面白いのですが、「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」の凄みを期待していただけに、ちょっと拍子抜けしたのも事実です。でもでも、それこそまだ「つかみはOK」でしかないのですよ。


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ところで、ブロワ警部の非常識な髪型は、挿絵にしてナンボだとおもうのですよね。やっぱり富士見ミステリー文庫版がいいなぁ。