GOSICK II

いよいよ愛らしさ全開運転な II です。

ささいなこと(?)で喧嘩してしまうヴィクトリカと一弥。ていうか、わたし、これは一弥が絶対悪いと思うのですけど!(邪気がないところがよっぽど質が悪い)しかも、喧嘩してることをあっさり忘れてしまうなんて!

事件はヴィクトリカの背後の事情(なぜ軟禁されているか etc.)にスコープしつつ、全巻の事件が単なる「たまたまの題材」ではなかったの?と気付かされます。なにより、雛人形のようにかわしい二人組の未来に暗雲を漂わせるエピソードです。うん、面白くなってきました!