そのココロのスキマに GNU Smalltalk

PS3を立ち上げるとついついハトプリを見てしまうので、一向に録画したアニメが消化できないみねこあでござます。まどかマギカはまだ一話しかみてないっしゅ...orz

ところで、


Smalltalk は素晴らしい!と思いつつも

なんでよ…IDEの外に出られないじゃない!どうして私たちをこんな目に!

というのは、やっぱり思っちゃうことでして、結局 Python とか Python とか Python とかを使ってしまうのです*1。でも メッセージ式に安らぎを覚えるちょっと指向がアブノーマルなわたしは、やっぱり Smalltalk を使いたい! という気持ちは強いのです。

で、そのココロのスキマを埋めるためにわたしは GNU Smalltalk をよく使います。・・あれを Smalltalk と呼んでよいかは疑問ですが、でも 普通の PC OS を使っていると、スクリプティング言語っていいよね♪って思います*2

でも、GNU Smalltalk

少しでも快適にバグと戦えるようにね!

な環境がは酷く不足しているのは実感しすぎまするるるる。

インスペクタとかそこら辺の不備とか、ラッパーと cCall がなにげに多くって、結局クラスブラウザの中で調査が完結しないとか、そういうのも苦痛なのですが、意外にもやってみて一番辛いと思ったのは、メソッド単位にコーディング→コンパイルしないこと。構文エラーで苦しむ Smalltalk というのも泣きそうです。

特にメソッド中で変数をtypoすると、メソッド自体が作られずに run されて、「こんなメッセージ知らない!」というまか不思議なメッセージがでるのは勘弁していただきたいとかとか。楽園に戻りたいとか思ってしまう瞬間です。


(蛇足ですが、本来 Smalltalk はソースファイルという概念がなくって、「ブラウザ」と呼ばれる専用のビュワー兼エディタで、メソッド単位にコードを書いてその場でコンパイルされる仕様です。メソッドは規模が小さいので、小まめな構文チェックが走るおかげで 普通のSmalltalkで構文エラーに苦労した記憶はあんまりないです)

*1:Pythonっていいよねっ!

*2:その割りには String >> #format: すらない貧弱っぷり泣けてきます..orz  それとFileMan の GST 版ってあるんでしたっけ