コミケット1日目

(書き途中)

待ち行列

毎年の事ですが、冬コミの一般行列は寒いですね。

以前膝を怪我した*1ときから小さい椅子を持っていくようになったのですが、地面に設置している足の裏から靴を通して冷気が忍び込んできて、ふくらはぎから下の足がとてもとても冷たくなりました。やばい、凍傷になるかもって思ってしまうくらい..。

椅子で宙に大部分が浮いていてこの有様ですから、昔地べたにお尻を付けて座ってたときは、よっぽど代謝がよくて発熱してたのかしら。年はとりたくないものですね。

で、ようやく3時間半ぶりに行列が動いて足が動き出すと、なんだかお尻から太股にかけてブルブルと振動します。なんだろ、あぁ、ふるえてるのかと思って、それでも「下半身冷えたからにゃ─」と気にせずそのまま歩き続けると、こんどはお腹が、その次が背中から肩がと、そう順繰りに登って来て、最後に歯がカチカチと鳴ってコンプリート。あれれ、座ってるときは「寒い」とは思ったけれども震えるなんて全然無かったのに。

むむむ、これはおそらく、座っている間はモコモコの外装のおかげで上半身はホットホットだったのですが、歩き出すと足の筋肉ポンプが冷たい血液を上半身に送り出して全身の体温が下がったのかな? 恐るべし大地の吸温力よ!……と想像させるふるえ方でした。

つまり、とっても寒かったというお話。

チポロ屋さんのこと

わたしはマリみてが好きなので、今回はゆとりある配置ですので、いの一番でマリみてブースに回ったのです。既に原作は終了し、ジャンルとしては下火とはいえ、未だに濃いサークルさんが残っている素敵ジャンルです。(十二国ジャンルみたいに、原作の進捗関係なしに粛々と続くジャンルになってほしい)

そして、今回、「チポロ屋」さんで、著者の ライトニングほよよ さんがお亡くなりになったことを知ったのです。

チポロ屋さんは、正直画力は今一歩なのですが(でも癖になる画風ではあります)、お話の飛び具合というか、空気というかそういうのが好きで、数あるマリみてサークルの中でも私のご贔屓だったのですが、残念です。

病床で書いた最後の同人誌を購入しますと、ご本人が収集した同人誌を3冊頂けるということで、セーラームーンやら大運動会やらの90年代同人誌を頂いて参りました。

わたしは90年代は既にコミケットに徘徊していましたのでわたしにとって珍しいものではないのですが、でもこうして現在の会場でこれら同人誌を見ると、とても時代を感じますね。そうそう、吹き出し文字も手書きが主流で、写植するにしてもワープロのフォントだったのですよ。こういうのを見てしまうと、もしかしたら ほよよ さんと会場ですれ違っていたのかな?とか考えてしまって、なんとも複雑な気分です。

本人がお亡くなりになってもご友人がサークルを出しつづけるというのは素敵だな、と思いました。そして、こうやって自分が購入した本を形見分けとして、「読者」と言う縁に対して配る、というのはとてもよいな、わたしもやりたいな、と思いました。*2


ご冥福をお祈りします。

(書き途中)

*1:トーンナイフをうっかり落としたら膝に根元までささってしまいました...orz コミケ1週間くらいまえの出来事だったハズ

*2:もっともわたしはサークルを引き払ってもうン年なので、読者なんてのこっちゃいませんが/一方収集同人誌は1000人に配っても大丈夫!・・・な在庫数..orz