コミケット2日目
心地よい疲労感とともに、日頃の運動不足を認識します2日目です。ちなみに筋肉痛がでるのは3日目以降になりまする・・。まぁ、コミケット42から参加しているロートルですから・・しかたないですよね、、、うう。
さて気を取り直して、今日も一日がんばるぞい!
行列
コミケットですが、基本良い人達の集まりとわたしは信じたいお年ごろなのですが、わたしが駆け出しのオタクのころの、日頃「闇に隠れて生きる」を教室なりでしていた人たちばっかが集まって年に2回ほど開かれるサバト状態だったころと違って、今はさすがにあの頃ほどの強烈な仲間意識はありません。
ゆえに、ごく普通にスリや置き引き、列の横入りなどに注意しなければならないわけです。・・・と、前振りが長くなりました。今日のわたしは個別列の最後尾のあたりに座ることになりまして、そうしますと、そこは絶好の横入りスポットになるわけです。横入りを許せば、行列の秩序は崩壊するわけで、40万人〜が集まるコミケットではそれは致命傷です。そこでこういった個別列の末尾の人たちに後ろ向きに座ってもらうことで、人の目で横入りを防止する(あった場合はすみやかに「ここは最後尾じゃありませんことよ?」と注意する)という風になっています。
が、そのお願いのアナウンスでスタッフさんが「この列のガーディアンはあなた達です!」とおっしゃった時、なんというか、その、昔とった中二の値が叫ぶというか。・・・・ふっふっふっ、横入りめ、相手にとって不足はないわっ!
新人研修
9:30 になりますと、サークルさんの館内の移動が出来なるなるので、待機列をホール直前まで動かします。これは普通に始発で来た人がスムースに素早く入場できるようにすることで「徹夜」の価値を相対的に下げることと、そうでもしないと列を並べるスペースが確保できないという2つの理由からくるのですが、やはり行列という怪物を扱うにはそれ相応のノウハウが必要であるわけでして。
今回はそうしたスタッフの新人研修の場に遭遇することができました。・・
百合day
というわけで今日の2日目は、小説の二次創作と 創作少女、それに June というわけで、わたしの好みからすると百合day となるわけです。(東方も艦これも嗜まないわたしは、なんだか世間の認識とずれてきますなぁ)
百合といえば「つぼみ」に続き「ひらり、」も休刊となってしまい*1、とても悲しい気分でいっぱいのわたしですが、そこは新規一転、同人で癒やされましょう・・ということで望んだ創作百合ブース。しかし、いつものことながら商業作家率が異様です。
- Dear My Teacher 6
- 今回で終わるかと思った。
- V の悲劇
- せっかくの純愛百合モノのなのに、どうしても「豆板醤」がわたしの笑いのツボに降りてきてしまいます...。「私・・・・ 昨日美鈴が帰ってからずっと考えてたの。豆板醤のこととか・・・・・・」で、ふつふつと
- すみません..。
- あとがきでびっくり、中国の百合アンソロジーに収録される予定だとか!・・・中国語覚えなきゃだめかな..。
艦これの百合への侵食具合がすごかったのが印象的です。
あにぱろ
June
- 1+1と1
- なごみ系純愛絵巻 まんじゅうたん 10「好きは人の数だけ正解がある」
- http://www.manjyutan.chu.co.jp:桜日和鮎実さん
- 表紙の「おちゃ」 に一目惚れです。萌えます。ポスターにして部屋に貼りたい!
- 今回のコミケットで一番表紙に惚れ込んだ本です。
- 余談ですが、男の人の書く擬人化は、ギミックとか理屈とか「元ネタ」の構造をつけようとするのだけれでも、女の人の描く擬人化はそういうの一切抜きで、そこらへんが自由で強みだな、と June の 擬人化ブースを見るたびいつも思います。加湿器擬人化とか。
- 僕の吹雪。
- dog-ear さん
- 艦コレ姉ショタ本です。
- もともと百合を描いておられたりーるーさんのサークルで、June移動にあわせて 名前を リリ舎→dog-ear に改名・・でよいのかな?
- ほんの雰囲気は太平洋戦争末期の、いろいろ欠乏してきた日本という感じで、それでも日々の中に小さな幸せを見出しながら、しかしいずれくる避けられない不幸感の予感が拭えない。気だるく切ない。わたしの知っている りーるーさんの描く漫画の雰囲気(お莫迦で明るくてお下品)とは全然違う。
- 「戦争が長引いて艦娘も不足しているので うちの半数以上は男の艦娘で補樹されてます」
- 「それでも僕たちみたいな子供が 提督に召喚されてしまうご時世だった」
- 「そういえば中央の鎮守府では海外の艦娘が着任したって聞いたけど ホントかな」「もう僕たちは 自分の国の力だけじゃ 戦えなくなってきたんだろうか」
- という 世界観の組み上げが見事です。
- もう一冊、こちらはお莫迦でエッチな BLものもあって、こちらも好きなのだけれども、この艦コレ本のほうが、よりお気にです。
- とてもよくおにあいです (vol.1 〜 vol.4)
創作少女
- くまちゃんとうさぎくん
- まつさか師匠の沈黙工房 さん
- ガタイの良いうさぎくんとちっこいくまちゃんの 甘酸っぱい感じのラブコメ。
- ふたりともなんとも可愛すぎで、この二人の話をもっともっと読みたいと思ってしまいます。
- 続編超期待です。