あの花聖地巡りに行ってきました

(作成中)

今年のゴールデンウィークは友人が皆忙しくって旅行の予定が建てられませんでしたが、GWの中出勤日に突然「仕事がなんとか収束した」との連絡が入り、日帰り聖地巡礼にいくことと相成りました。

いろんな作品を検討したのですが、ちょうどスタンプラリーが始まるということと、名物芝桜が見頃ということで あの花秩父巡りに行くこととしました。
(別の候補だった大洗は 6月頃に「戦車を探せ」イベントがあるのでそのタイミングにしようということに/こちらも楽しみ)


道の駅 ちちぶ

まずは 道の駅「ちちぶ」からスタート!ここでスタンプラリー用紙をもらって街中散策に出発です。

道の駅ということで、あの花的展示物はそんなに期待していなかったのですが、予想に反して大物が展示してありました。


秘密基地のみんなのコップと、めんまの手紙ですね。とくにめんまの手紙はすごくびっくりしました。侮れぬ、道の駅。

さて、道の駅をあとにして、まずは まつり会館 を目指します。ぽっぽ(子供)のスタンプが待っているぜ!

秩父神社

さて、まつり会館のつぎは秩父神社です


ここらへんからなんとなく見覚えのある景色だなぁ、と感じまする。

聖地巡礼といえば痛絵馬ウォッチですね


ここらへんはあらゆる聖地巡礼の定番となってしまってますが、なんで痛絵馬なのでしょうね?
日本全国どこにも神社があるからなのか、らき☆すたの巡礼がテンプレートとかしているからなのか?

神事に関係ない算額が納められたりとかのお話を思い出すと、案外、日本人の性なのかもとも思ったり。


秩父神社は あの花に関係無くとも「わぁ」となる神社で、その建物がとても見応えがあります。

魅力的な水飲み場狛犬さん。

あとでめぐった他のお寺でもそっくりなのを見ましたので、ここらへんの、、というか札所めぐりの神社・仏閣の共通なのかな?

秩父神社独自なのはとてもカラフルで絵巻物のような素敵な彫り物





本当にいっぱいあって、これを見るだけでも絶対訪れたいスポットです。

番場町商店街

秩父神社をでて向かい側を見ると、商店街の入り口で めんまがお出迎え。

大変存在感があります。

そのすぐそばにあの花仕様の自販機があるのですが、実はこの自販機は本編に登場しているのですよ!


・・・と、あの花るるぶに書いてありました(受け売り^^;)

この商店街は「古さを保存」という作為は感じない古い町並みで、なかなか味のある道になっています。




とはいえ、保存とか保護とかないので、パチンコ屋さんとかあったりするのは観光的にはちょっと残念な景色でもあるのですが(^^;

仲見世通り

仲見世通りの商店街はおみやげ屋さんを始め、あの花押しがいっぱいなので、ぜひ寄りたいところ。

いまなら秘密基地も展示しています。

秋葉原UDXで見た時と違って壁が2面排除されて「小屋」じゃなくなっているのはちょっと残念ですが、スペース的にしかたないかな?

あなるスムージー

セタリアさん

劇場放映時のスペシャルメニューとして、いくらオタクであっても注文するのが羞恥プレイな「あなるスムージー」がまさか秩父にもあるとは!

ここは頼まねば!・・・と意気込んでレジにいくも、やっぱり口にだすのは恥ずかしい。結局

「(メニューを指さしながら)これをください」

みたいに日和見してしましました。でも店員さんも

「スムージーのあなるでお待ちのお客様」

な微妙な会話をしていて、なんというか、どうしてこのメニューを...的な空気が流れておりました。

パッケージはなんてことない、普通のアニメ仕様なスムージー。今日は温かいかったので冷たいスムージーがとても美味しい。ちなみに、看板屋受け答えで微妙に回避していた「あなるスムージー」ですが

ご覧のとおりレシートはバッチリ・・・。

あの蒸しパン



おぉ、たしかにこれは「あの」蒸しパンです

それにしてもこのお店の手書きイラスト看板は素敵です。あの蒸しパン 以外にも

といった感じで、ほっこりします。


このお店ではないのですが、わらじカツ丼の看板も素敵でした。


劇場版で あのバカップルがさり気なく「わらじカツ丼食べようか」と言っているあれです。

さすがにいろいろつまみ食いしてきた胃袋的に食べきれなそうなだったのでパスしましたが、心意気にこたえて食べたかったなぁ

聖地巡礼の醍醐味は、地元の方のこういうアニメと無縁だった(と思われる)のに作品を愛してくれると感じられるこういう「おもてなし」ですなー。

芝桜の丘

さて、仲見世通りを堪能したあとは

秩父観光情報館でスタンプをゲットしたあと、羊山公園に向かってレッツハイキング!

入場料350円なり。入り口でお出迎えのめんまさん

芝桜はちょうど頃合いといった感じ


綺麗ですなー。


と一通り満喫したので下山です。


巡礼道・・・。アニオタ的なのとは違うと重々承知ながらもついつい目に止まってします。

芝桜の丘を後にして、再び西武秩父駅仲見世通り)に帰る途中でスタンプゲットのため秩父銘仙館(ちちぶめいせいかん)によります。

これはいいめんまです。

銘仙館では おみやげになっているあの花型染めの実演をやってました。

うー、、見たかったのですが、タイムスケジュール的に厳しいので断念。もう一時間早くでかけるべきでした...orz

(どこだっけ)

こちらはなんだかとってもオタク向け。オタクの心をつかみます。


秘密基地の日、行ってみたいなぁ。

そしてなにより最高なのがこちらのメニュー

まさかのガリガリ君と袋麺。しかも、おとし玉・かき玉が選べるこの素晴らしさ。わたしはもちろんかき玉派ですよ♪これは食べたかったです(けどすでにお腹はパンパンでし)


秩父ふるさと館

秩父ふるさと館もスタンプラリーのチェックポイント。喫茶店やお蕎麦屋さんもあってちょっとゆっくりしてみたいおちついた雰囲気。

あとここにはお絵かきノートがおいてあります。ぱらぱらっとめくったらなんだか素敵な見開きが

小さなお友達のめんま大きなお友達のメンマのコラボが素敵。大きなお友達が激ウマなのもすごいのですが小さなお友達のメンマがちゃんとメンマに見えるのもなんか感動してしまいました。勝利の鍵は青いリボンかしら。

なんかわたしもお絵かき魂がうずいてしまって、後ほどはいったお蕎麦屋さんの待ち時間でスマホでかりかりめんまをお絵かき。

スタンプラリーのカードの表紙を見ながらの初描きめんま。うーん、下手っぴ...orz

書きながら「あ、これ初めてだ」と気がついた時、これだけ作品が好きなのにキャラを一回も書いていなかったと言うのは、高校の時のわたしからみれば信じられないかも、と思ったり。なんかちょっと幸せについて考えてしまう。ちょいブルー。

定林寺

あの花スポットとしては、秩父橋と1、2を争う定林寺。なのでやっぱり人でいっぱいです。

行ってみると思ったより境内が狭く。アニメのイメージでは子供がおもいっきり走り回れるくらいの広い境内の印象だったのですが、実際はかなりこじんまりとしています。


劇場版でじんたんとめんまが隠れたところ。



ここのベンチと小坊主さんは印象的ですね。


やっぱり絵馬はいつもの痛絵馬三昧に。

ガード下

ゆきあつにあなるがキックするガード下。

なにか特別な感じのするものではなく、どこの街にもあるしかも本当に中途半端なトンネルです。
反対側からトンネルを覗くとこんな感じ。落書きがひどいのもリアルだけど3次元を実感してしまう

写真をとってたらちょうど向こう側でキックポーズをしている人がいたので便乗でとってしまったり。

反対側から見るとこんな感じ。

本当に人が結構いっぱいいて、人のいない写真を撮るのが大変という感じ。
なんてことない空き地のような公園が観光名所になるのだから、地元の人も多分困惑。

あまりに人がくるからか、この公園にいくための側道(?)が整備されて「あの花ポケットパーク」になってました。

おぉ、地図に「あの花」って乗りますね。

秩父

さて、「定林寺」「ガード下」につづき、あの花で印象的なのは秩父橋です。

いやー、近くになんにもないところなのですが、すごい人です。あの花恐るべし。

乗りたくなる気持ちはわかりますが、落ちたら死ねます

ところでこの秩父橋、実は2本の橋だってご存知でしたか?

奥に見える主塔は実はこのじんたん や めんまが 通った橋(旧秩父橋)のものじゃなくって、奥のもう一本の橋のものです。

もう一本の橋(秩父橋)はこんな感じで完全な車道

車道・歩道で一つの吊り橋だとおもっていたので、ちょっとびっくりでした。

でも、嬉しい誤算のしては橋を真横からみることができるのですよね。

橋なめ奥の工場を見る構図をよもやこの目で確認できようとは。

本当はじっくり夜景を撮りたかったところですが、旧秩父橋側には歩道がないので厳しいかしら。

龍勢会館

さて、スタンプラリーの最後は 道の駅 龍勢会館です。

とは言え、ついた頃にはもう17時を回っていまして、残念ながら閉館してました。う〜、スタンプコンプリートできませんでした。

なんかここだけえらく遠い(歩きじゃ無理)なのですが、なぜスタンプラリーに含めたり、と思ったり。龍勢に関する展示物があるのかしら。かなり惜しいです。

そんながっくりな私達を優しく出迎える めんまさん。立体めんまさん二体目です。が、


・・これは、なんというか。インパクトがありますなぁ。どうしてこうなった・・・と戦慄しながら写真におさめていると、足元に銘が。

なるほど・・。

おしまい

というわけで、無事秩父聖地巡礼終了です。スタンプはこんな感じ

返す返すも龍世会館が痛い。しくしく。

秩父あの花観光は、なんというか一日みっちり徒歩でめぐるのに調度良い塩梅の規模と見どころスポットのバラけ方で、あの花自体、結構街が印象に残る描かれ方をしているので、行く前に想像していた以上に遊びごたえがありました。

首都圏お住まいなら土日で「えいや」でいけてしまう立地条件もGoodで、聖地巡礼を初めて見るにもうってつけだなぁと思います。

とか偉そうなことを行っている私ですが、家に帰って るるぶ を見返すと、結構行き漏らしたところが多いです。うーん悔しい。なので こんどは龍勢まつりの頃にでも行ってみたいなぁと思います。

たのしかった♪