ThinkPad T43p 2668-Q2Jを買いました
おうちでお仕事し出すと、もっともっとと良い環境がほしくなります。とても物欲に弱い猫ですから、一度欲しくなるとなかなか歯止めがききません。というわけで ThinkPad の2005年のフラッグシップモデル、T43p 2668-Q2J を中古で買ってしまいました(^^;
ThinkPad といったら s30で途絶えたコンパクトモバイルや、570の血を引く Xシリーズも良いのですが、やっぱり ThinkPad 600 の血統である Tシリーズには華があります。一度は欲しいものですよね♪
さて、T なのは良いとして、当代当主は T61p や 中古がそこそこ下がってきた T60pではなくって、なぜにT43p に物欲がうずうずしたかといいますと、
- キーボードがよい : T40系 のキーボードは ThinkPad 600 の再来といわれているらしい。T43 は T40系最終モデル。それに Windowsキーが無いのもこの子が最後です。
- ディスプレイがよい : FlexView Display は ノートPCでは珍しい IPS液晶です。実はこの後、このパネルのメーカの IDTech が SONY に買収され、正統派FlexViewはT43p が最後になりました*1。
- シングルコアがよい(?) : うちのお仕事ではシングルコアの方が早い。なので Pentium M 780 な T43p は、あたしのニーズにベストマッチ。
というわけで、T43p は買っとけモデルでしょ！・・と猫の内からわき上がる衝動にまかせて衝動買いしちゃいました。ポチっとな。
で、この週末に環境構築して早速お仕事に投入いたしましたが、やっぱいいなぁ、ThinkPad のフラッグシップは。はふ〜。
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強いて気になる点といえば、キーボードに関して。600 の再来とか言われたりな T40系のキーボードって、こんなんだったかしらん？とは思いました。
もちろんいいキーボードなのです。X40系みたいな ThinkPad らしくない感触のキーボードと違い、実に ThinkPad してます。キーボードの礎がしっかりしてるので T30 までのような打鍵時のたわみもありません。
が、、なんかあたしの中の T40系の記憶打鍵と違うような。もっとパチパチッとした感触だったような。記憶が美化されたか、はたまた 15インチモデルはキーボードがちと違うとか？（部品は14インチの普通のT43と違う様なのですが、感触の方向性が・・という意味で）
いけないいけない、なんか変なオタク癖が首をもたげてきてるぞ。ネガティブな風に書いてしまいましたが、このキーボードは打ちやすいです。久々に外付けキーボードをつけないでノートを使う気にさせる愛いやつです。あと、トラックポイントさいこーですっ！
それにしても、ビルドが早くなると開発がサクサクすすみます。仕事場で使っている Let's Note Y5 が 1900秒かかる物でも、このT43では900秒ちょいで終わります。それに Y5 よりも熱ハケが良い印象で、高負荷のビルド作業でも安心して使えます*2。それに画面が広い(UXGA)のがとても快適です。あぁ、買って良かった。
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というわけで、満足度の高い買い物だったのですが、ちょっと物欲が暴走気味です。なんだかこの調子で来週にはイスとか恐竜惑星のDVD-BOX とか買っていそう*3だなぁ、あたし。
*1:T60p は他メーカーのIPS液晶を使っていて、これも悪くないそうです。だからちょっとこじつけチックかな。・・・でも T61p では FlexViewモデルはなくなっちゃったですよ、しくしく(T△T)
*2:Let's Note バッシングみたいになっちゃって、ごめんなさい。Let's Note では 高負荷時の熱ハケは悪いですが、その分普段使用では静かですし(T43pは負荷かけてなくても結構うるさい)、なにより軽くって適度にコンパクトで持ち運びが楽。普段の常用マシンとしてのバランスはニコニコです。ただ、たまたま今回の猫の用途（据え置き開発用マシン）では ThinkPad のほうがあっていたのです
