神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン

ポリフォニカは アニメ版のオープニングテーマ eufonius さんの Apocrypha が好きなので、そのつながりで読んでみたかったのです。

で、読んでみた感想なのですが、うーん、いまいち。

この巻のテーマは、世界観紹介 + お仕事の意義 なのです。フォロンが社会人として一歩踏み出す、仕事とはどういうものなのかを知るというのが話の筋道なのですが、ちょっと釈然とこない。ストンと胸に落ちてこないので飲み込めない。言っていることに意義があるのではなくって、どうしても、なんというか、咽にゴリッとひっかかるというか。

こういう教条的な話は、小野不由美に限る・・・とか頭の片隅で思ってしまっているあたり、多分クォリティの話なのかなぁ。上手く表現できないですが。

が、ここに格言があります。

ポリフォニカは 2巻まで読め!」

ふみふみ。