いまさらながら COOLPIX 3500 を買いました

わたしのデジカメは ニコンCOOLPIX 2500 (E2500)です。

COOLPIX 2500は 2002年発売の、補色CCDの200万画素というなんともオールドで低スペックのデジカメですが、猫のトラックボールルームを始め、わたしの Web コンテンツは殆どこの機種でまかなわれていて、一万ショットを超えた今でも元気に動いている可愛いヤツです。

COOLPIX 2500 はインナースイバルという構造をしたカメラで、レンズ部と本体が別れていて回転するスイバル構造の撮りやすさと、収納形態ではフレームをレンズバリアーとするアイデアがお気に入りなのですが、世間一般ではせっかくのスイバルの自由度を下げてしまうと不評だった様です。しくしく。

けれどこの頑丈さが良い・・・というわけで、結構ラフにつかっても安心です。わたしもかなり乱暴に使ってしまってます。アスファルトでゴリッ・・と摺り下ろしてしまったこともあったり(^^;


(ゴリッ・・の跡)


撮影時には45度に引き出して胸のあたりにカメラを構えて撮るのが非常に撮りやすい。マクロ性能も高く、オマケにBSS(ベストショットセレクター:連射してその中から一番ブレの少ない写真を選ぶ)がかなり使える!・・というわけで、わたしにとって代え難いカメラになっています。

でも、わたしのCOOLPIX 2500は見ての通りもうボロボロで、いつ壊れてもおかしくありません。 ですがこの「インナースイバル」というお気に入りデザインはすっかり過去のものとなっていて、もう復活することはないでしょう。・・というわけで、この子が壊れたら 今時のデジカメを買わなくっちゃね、とか思っていたのですが、、、。

先日ぶらっとソフマップに言ったら、ジャンク品の特価販売をやっていて、なんとそこにあったのですよ、COOLPIX3500が!しかも980円で!


COOLPIX3500 はみてのとおり、2500のマイナーチェンジ機です。 2500 の筐体に 300万画素原色CCD を載せた インナースイバルの最終モデル。

とはいえ 2500とは 買い換えるような違はなく、当時は見送ったモデルです。ですが、いよいよ マイ2500が危うい今、お気に入りカメラのバックアップとしては、大変魅力的なカメラです。

見ての所外観は非常に綺麗で、代替買ったら壊れちゃったということおは無いでしょう。これが980円のジャンク扱いなのは、時代遅れというのが大きいのでしょうが、直接的には 専用リチウムバッテリーにもかかわらず充電器が欠品だからでしょう。これでは普通にポンと買っただけでは使えません。

ですが、2500 とは共通なのでわたしにとっては無問題。・・というわけで、ウハウハで買っちゃいました。

試しに使ってみましたがコレといった不調ももなく、バッテリーも奇跡的にへたっていないという嬉しすぎる状態です。これはなんというご縁なお買い物!これであと5年は戦えます。